...棗(なつめ)の葉が黄ばんでいる寺の塀外(へいそと)を徘徊(はいかい)しながら...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...ハイカラ的丸髷(まるまげ)の亡者が徘徊(はいかい)するとの噂が町内に広がり...
井上円了 「おばけの正体」
...あふさきるさの徘徊(もとほり)に...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...彼(かれ)は半年(はんとし)も無職(むしょく)で徘徊(うろうろ)してただパンと...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...我輩こそオリジナルな文人だぞ! という顔をして徘徊(はいかい)している人間もありますけどね...
太宰治 「渡り鳥」
...江口や神崎がこの川下のちかいところにあったとすればさだめしちいさな葦分(あしわ)け舟(ぶね)をあやつりながらここらあたりを徘徊(はいかい)した遊女も少くなかったであろう...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...理想と煩悩の間に徘徊※徨せる著者が懴悔の一片とも見るべく...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...頬冠(ほおかむり)の人肌寒(はださむ)げに懐手(ふところで)して三々五々河岸通(かしどおり)の格子外(こうしそと)を徘徊(はいかい)する引四時過(ひけよつすぎ)の寂しさか(『絵本江戸土産』巻六)然らずば仲之町(なかのちょう)の木戸口(きどぐち)はあたかも山間の関所(せきしょ)の如く見ゆる早朝の光景(江戸百景の中(うち)廓中東雲(しののめ))なり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...折節(おりふし)尾張町辺を徘徊(はいかい)し...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...炭焼氏が山の中を徘徊しているのと同じことに...
中里介山 「大菩薩峠」
...まめな惑星が目(ま)じろぎもせず徘徊する...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...都會の空を徘徊しながら...
萩原朔太郎 「宿命」
...醉うて巷路に徘徊するもの...
萩原朔太郎 「氷島」
...ウロウロ座舗を徘徊(まごつ)いて...
二葉亭四迷 「浮雲」
...薄気味悪く療院中を徘徊している...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...人影も目につくかつかぬほどにしか徘徊(はいかい)していない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「松門暁到月徘徊(しようもんあかつきにいたりてつきはいくわいす)」(柏城尽日風蕭瑟(はくじやうひねもすかぜせうしつ))と僧であるが文学的の素養の豊かな人は添えて聞かせてもくれた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...邸宅の辺を徘徊(はいくわい)して窺(うかゞ)ふに...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
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