例文・使い方一覧でみる「得々として」の意味


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...得々として洛陽に入るや...   得々として洛陽に入るやの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...得々として口を利いているように感ずるであろうけれども...   得々として口を利いているように感ずるであろうけれどもの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...後にまたそれを他の者へ得々として喋っているところを御用となったものであった...   後にまたそれを他の者へ得々として喋っているところを御用となったものであったの読み方
海野十三 「東京要塞」

...得々としてわが身を陽気な憤りに駆りたてながら...   得々としてわが身を陽気な憤りに駆りたてながらの読み方
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」

...得々として肩で風をきっていたものである...   得々として肩で風をきっていたものであるの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...得々として慈善心をほころばせて財布を開ける...   得々として慈善心をほころばせて財布を開けるの読み方
添田唖蝉坊 「乞はない乞食」

...忠綱さまは得々としてあたりを見廻しました...   忠綱さまは得々としてあたりを見廻しましたの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...得々として自分が持って行く」という事の中に...   得々として自分が持って行く」という事の中にの読み方
中島敦 「斗南先生」

...伝法肌のつもりになつて得々としてるのだ...   伝法肌のつもりになつて得々としてるのだの読み方
中原中也 「我が生活」

...ガラッ八は得々として迎えました...   ガラッ八は得々として迎えましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...幽霊でも無きやそつと忍び込める道理はありませんね」八五郎は得々として説くのです...   幽霊でも無きやそつと忍び込める道理はありませんね」八五郎は得々として説くのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...旧大名中の剛の者といわれて得々としていた...   旧大名中の剛の者といわれて得々としていたの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...生意気で」ト云いながら得々として二階を降りて往た...   生意気で」ト云いながら得々として二階を降りて往たの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...二十余日を経て五尺ばかりの大幅(たいふく)見事に出来上りたるつもりにて得々として帰り直(ただち)に浅井氏に示す...   二十余日を経て五尺ばかりの大幅見事に出来上りたるつもりにて得々として帰り直に浅井氏に示すの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...彼が得々として善事をしたと思って居られるのが堪らない憎さ...   彼が得々として善事をしたと思って居られるのが堪らない憎さの読み方
宮本百合子 「有島武郎の死によせて」

...得々として、司馬懿仲達の如き何する者ぞと、ひとり暢気(のんき)に豪語をならべておるではないか...   得々として、司馬懿仲達の如き何する者ぞと、ひとり暢気に豪語をならべておるではないかの読み方
吉川英治 「三国志」

...僕は人殺しをした事を悔んでいるんじゃありません――これは寧(むし)ろ得々としてあなたにお話できる事です...   僕は人殺しをした事を悔んでいるんじゃありません――これは寧ろ得々としてあなたにお話できる事ですの読み方
蘭郁二郎 「自殺」

...得々としてからだをゆすぶった...   得々としてからだをゆすぶったの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

「得々として」の書き方・書き順

いろんなフォントで「得々として」


ランダム例文:
劇薬   贈す   口惜し泣き  

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