例文・使い方一覧でみる「従弟」の意味
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...従弟が遊びに来ます...
...従弟にプレゼントをあげます...
...従弟が大学に入学しました...
...従弟と一緒にサッカーをして楽しんでいます...
...トラ十の従弟（いとこ）で...
海野十三 「爆薬の花籠」
...妻の比露子（ひろこ）の従弟（いとこ）に当る及川（おいかわ）というＭ大学の学生が...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...二た月に一度か三月に一度ずつ帰って来る従弟を迎えるたびに...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...「僕の従弟ですよ...
豊島与志雄 「早春」
...従弟（いとこ）ノ竹内平右衛門ガ娘ヲ...
中里介山 「大菩薩峠」
...陵の従弟（いとこ）に当たる李敢（りかん）が太子の寵（ちょう）を頼んで驕恣（きょうし）であることまでが...
中島敦 「李陵」
...従弟（いとこ）の誠一君もようやく元気になったようだから...
野村胡堂 「九つの鍵」
...お前を傍（そば）へ置きたくない事でもあったんじゃないのかな」「そんな事があったかも知れません」「何か変ったことに気が付かなかったのか」「そういえば駒三郎は甥（おい）でも従弟（いとこ）でも何でもないのに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今でも叔母の子――あっしの従弟（いとこ）が吾妻屋の奉公人を引受けて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...従弟（いとこ）とおまっちゃんと三人で...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...正岡子規とは四歳下の従弟...
藤野古白 「藤野古白句集」
...「従弟の義兄でございます...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...昔仏その従弟調達が阿闍世（あじゃせ）王より日々五百釜の供養を受け...
南方熊楠 「十二支考」
...景一が外戚（がいせき）の従弟たる森三右衛門を使に田辺へ差立てられ候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...若い従弟（いとこ）のつっかかるような態度や...
山本周五郎 「山彦乙女」
...王弟サンミとその従弟の両人...
山本笑月 「明治世相百話」
...又太郎とは従弟にあたる者だが...
吉川英治 「私本太平記」
...と云うのは自殺した運河会社社長の従弟（いとこ）であるジェルミノーさんが肺病で死ぬる間際に...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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