例文・使い方一覧でみる「徒」の意味


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...身元(みもと)は長谷部某(はせべなにがし)と呼(よ)ぶ出入(でい)りの士(かぢ)の...   身元は長谷部某と呼ぶ出入りの徒士のの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...(いたづら)にその清き光をこゝに託(たく)したる影ばかりの身よ...   徒にその清き光をこゝに託したる影ばかりの身よの読み方
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「白鳥」

...生に覚えさせることにのみ力を用ひ...   生徒に覚えさせることにのみ力を用ひの読み方
丘浅次郎 「理科教育の根底」

...まるで邪教みたいに...   まるで邪教徒みたいにの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「熊」

...生は、教師によつて設定された場と機会によつて、極めて活発に、発言し、物を読んだ...   生徒は、教師によつて設定された場と機会によつて、極めて活発に、発言し、物を読んだの読み方
時枝誠記 「国語学と国語教育との交渉」

...」(訳者注 羊の群れは信のことで鵞鳥の群れは愚衆の意味...   」(訳者注 羊の群れは信徒のことで鵞鳥の群れは愚衆の意味の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...読者の知るとおりアンジョーラにはスパルタ人の面影と清教の面影とがあった...   読者の知るとおりアンジョーラにはスパルタ人の面影と清教徒の面影とがあったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...呼び出し人と普通に称せられて他の囚らを面会所に呼ぶの用をなす囚は...   呼び出し人と普通に称せられて他の囚徒らを面会所に呼ぶの用をなす囚徒はの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...わが過去の物語は寺院の僧にさへ兵器を携へさせた時代のあつた事を教へてゐる...   わが過去の物語は寺院の僧徒にさへ兵器を携へさせた時代のあつた事を教へてゐるの読み方
永井壮吉 「冬日の窓」

...歩の覺悟であつたならば三里の道程は自分等二人に於て素より何でもないのだ...   徒歩の覺悟であつたならば三里の道程は自分等二人に於て素より何でもないのだの読み方
長塚節 「教師」

...例えば冷水浴の如き私も生に接するごとに能くそう言うのですが...   例えば冷水浴の如き私も生徒に接するごとに能くそう言うのですがの読み方
新渡戸稲造 「教育家の教育」

...それとも歩(かち)かい」「佐野屋のお内儀さんだけは駕籠で...   それとも徒歩かい」「佐野屋のお内儀さんだけは駕籠での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...博の中に、女が五六人いるうえに、男客の中には、顔見知りの者が、二三にとどまらぬことであった...   博徒の中に、女が五六人いるうえに、男客の中には、顔見知りの者が、二三にとどまらぬことであったの読み方
火野葦平 「花と龍」

...某地の有志家わが学校の生およびその父兄ら約数百名の出迎いありて...   某地の有志家わが学校の生徒およびその父兄ら約数百名の出迎いありての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...只今それ程満点の利用も無いから従って(いたずら)に山野に枯れ果てる事が多い...   只今それ程満点の利用も無いから従って徒に山野に枯れ果てる事が多いの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...従来の士(かち)足軽では...   従来の徒士足軽ではの読み方
柳田国男 「家の話」

...武田などの宗(むねと)の一族旗本からまた――在京の禁門軍...   武田などの宗徒の一族旗本からまた――在京の禁門軍の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...手の甲のことで強情(すね)たりする生を...   手の甲のことで強情たりする生徒をの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」

「徒」の読みかた

「徒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「徒」

「徒」の英語の意味

「徒なんとか」といえば?   「なんとか徒」の一覧  


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