...彼が去った後釜を探し始めた...
...職場での上司の後釜には誰が適任だろう...
...現在は後釜を探しているので、彼女の代わりに私が担当します...
...彼女が引退すると決まったので、後釜の募集が始まった...
...このチームには後釜候補として多くの有望な人材がいる...
...あれはおれの後釜(あとがま)にすわっただれか別な男だ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...この男をその後釜に据えた...
モオパッサン 秋田滋訳 「親ごころ」
...巧みに吉治の後釜(あとがま)に入りこんだ...
海野十三 「東京要塞」
...亡くなつた男がその後釜(あとがま)に据(すわ)つてゐたのを雄弁家がつい早飲込みにその男だと穿違(はきちが)へて了(しま)つたのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...このごろ後釜(あとがま)に田舎から嫁が来ているという事情などもお銀はよく知っていた...
徳田秋声 「黴」
...マダムの後釜(あとがま)になって...
徳田秋声 「縮図」
...そろそろ後釜(あとがま)の売りつけ――いやここだて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...自分が後釜に直れると思つたのかも知れない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...後釜の二千兩を持參金に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ろくろ姫の後釜に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...内儀を殺して後釜にすわる氣だつたに違ひあるめえ」それは致命的な證據らしく見えました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その後釜(あとがま)に直らうとしたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彼の後釜を狙っている連中は自由に喚く声やぎゃあぎゃあ叫ぶ声を利用して彼に飛びかかろうとするでしょう...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...マーチンが後釜に座ったと言うこと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...ハヌマンの本尊帝釈を釈尊の後釜に坐るべき未来の仏弥勒(みろく)としながら羅摩...
南方熊楠 「十二支考」
...立候補でもしたんじゃないか? なくなった先生の御亭主の後釜と言うやつに?三好 え? じょ...
三好十郎 「好日」
...先年女房に死なれたのでその後釜を欲しがっているという...
矢田津世子 「女心拾遺」
...その後釜(あとがま)が...
蘭郁二郎 「鉄路」
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