...彼女とは前篇と後篇でまったく違うものになってしまった...
...小説の後篇に進む前に、前篇のあらすじを復習した...
...この小説は前篇と後篇があるが、私は後篇の方が好きだ...
...勉強の前篇は基礎理論の勉強だったが、後篇は応用的な内容になる予定だ...
...映画の後篇が始まり、観客たちは興奮を隠せなかった...
...後篇の電磁気感応の発見の所で述べるように...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...後篇『解脱葛城の神』を俟つて...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...後篇の主役たるC氏の根本傾向には...
戸坂潤 「読書法」
...本書特に後篇はまだ多分に引用に終止する自然弁証法の概説か序論かであって...
戸坂潤 「読書法」
...(大正元年初稿)後篇一中沢先生は気のやさしい人だつたけれど随分な癇癪もちで...
中勘助 「銀の匙」
...とても『田舎源氏』の後篇もいつ拝見致される事やら...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...この詩集は「前篇」と「後篇」の二部に別かれる...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...後篇は第一詩集「月に吠える」の拾遺と見るべきである...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...松葉に光る 詩集後篇この章に集めた詩は...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...一時喧伝(けんでん)された奥州佐久間の孝女お竹なる者が生仏として霊験をあらわすという談(はなし)を前篇四冊後篇三冊に編んだもので...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...昭和篇という前後篇二部の形になってしまった...
火野葦平 「花と龍」
...二は「ガラマサどん」の前後篇を抜萃して出し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「ガラマサ」は昔やったセリフが口をついて出るので、前後篇共安心...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...後篇においては大半つかわせて頂けることになるだろう...
正岡容 「小説 圓朝 あとがき」
...わたしたちの前にまだ日本訳としてあらわれていない後篇に語られている...
宮本百合子 「生きつつある自意識」
...志賀直哉の「暗夜行路」後篇についてです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...後篇の資料として使ったのは...
和辻哲郎 「鎖国」
...後篇 世界的視圏における近世初頭の日本第一章 十五・六世紀の日本の情勢一 倭寇航海者ヘンリ王子が...
和辻哲郎 「鎖国」
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