...彼の成功は、予想をはるかに上回った後来にわたって続いた...
...ミーティングは後来の問題を議論するために行われます...
...彼女は人生の後来を見て、自分の人生を振り返りました...
...このような計画が実現するためには、後来への長期的な視野が必要です...
...明治時代の後来に、日本の近代化が急速に進展しました...
...互に手を取って後来を語ることも出来ず...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...翌々日の午後来ると云った女の詞(ことば)を信用して...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...樹明君午後来庵、敬治君不来、二人で一杯やる、私が飲めないので気の毒だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...呵々大笑!待つてゐた敬君が午後来訪...
種田山頭火 「其中日記」
...これなお噴火山上噴火の口を圧するがごとくかえって人をして後来において大噴火の大破裂あらんことを予想せしむるに足るなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...乃(すなわ)ち後来の種子未だ絶えず...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...後来の理論が従来の理論を論理的に如何に止揚し得たか...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...キリスト教的の古い素地が他の後来物の下に全然埋もれてしまってはいない人々...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...又花の既に散ってしまった後来り看るのは...
永井荷風 「百花園」
...それをせねば後来のためにもならぬ」「なるほど」ここに三人の不平が火を発するほどに強くカチ合って...
中里介山 「大菩薩峠」
...後来必ずや名を成すのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は後来(こうらい)ますます他(ひと)の徳義心を疑うようになったのだろうと思うのです...
夏目漱石 「こころ」
...故に後来英吉利(イギリス)の最も恐るべき敵は亜米利加であるぞ...
新渡戸稲造 「教育の目的」
...故ニ斯(かく)ノ如キ政府ヲ廃却シテ後来ノ安全ヲ固クスルハ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...後来の方向を定むるはまことに可なりといえども...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...その後来た男も北のことについては一語も語らなかつた...
北條民雄 「月日」
...午後来ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今後来るのはことわる...
三好十郎 「冒した者」
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