...「後人のために良い選択をする」と考え、慎重に決断する...
...先人が残した知恵を後人に伝えることが大切だ...
...後人に残すために、作品を丁寧に仕上げる...
...我々は後人に向けて、美しい自然を残す役割がある...
...後人には、現代社会の様々な価値観を理解してもらう必要がある...
...近頃之を後人の仮作とする史家の説もあるが...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...その後人が見てうらやましがるやうな...
薄田泣菫 「茶話」
...後人の附会説たること明なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...食事の済んだ後人目を忍んで汲み上げて来た...
橘外男 「仁王門」
...後人は却て爾雅を取つて傳注を證すと言つて居り...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...『鶉衣(うずらごろも)』に収拾せられた也有の文は既に蜀山人(しょくさんじん)の嘆賞措(お)かざりし処今更後人(こうじん)の推賞を俟(ま)つに及ばぬものであるが...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...みな後人の仕事で...
中里介山 「大菩薩峠」
...後人の忠実な模写であるとしたところが...
中里介山 「大菩薩峠」
...僅か一艘の手製の船に使用するために、わざわざ一つの炭鉱をさぐり、それを採掘してかかるまでのことはあるまいとは思っているが、さりとて事ここに至ると、駒井の研究心は、外国物資の融通だけでは甘んじきれなくて、後人のために、この際、附近の炭山について、若干の研究を残しておきたいという好学心も手伝ったものでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...後人(こうじん)が特に古池の一句を揚(あ)ぐるを聞かば...
正岡子規 「古池の句の弁」
...書して後人の鑑(かがみ)となすとあり...
南方熊楠 「十二支考」
......
吉川英治 「三国志」
...とかく民間の戦後人気といったようなものが...
吉川英治 「私本太平記」
...先人を越すは易(やす)く後人に越されざるは難しという古語のとおりに...
吉川英治 「新書太閤記」
...あれは後人の偽作だそうだ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...これは彼の家紋が「梅鉢」であった所から附会して後人がいったものであろう...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...われもまた後人へ...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...後人の補筆もあることを拒否し得ない...
和田萬吉 「父兄の方々に」
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