...「後人のために良い選択をする」と考え、慎重に決断する...
...先人が残した知恵を後人に伝えることが大切だ...
...後人に残すために、作品を丁寧に仕上げる...
...我々は後人に向けて、美しい自然を残す役割がある...
...後人には、現代社会の様々な価値観を理解してもらう必要がある...
...地球生成以後人類がこれに住み得るに至りしまでには...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...故に我輩は今後人道の観念益々向上するに従って...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...要するに人類の生存競争における最大単位なる国と国との間の競争はとうてい避けがたいことであって、今後人口の増加、土地の開拓とともにますます劇烈になるものとみなすのが適当である...
丘浅次郎 「人類の生存競争」
...そこで後人はこの句に何か深秘な意味でもあるかのように推して無暗に有難がることになったのであるが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...これ吾後人(こうじん)のためにする区々の婆心なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...これは三國志を書いた人は、色々の材料があつても、本文に取り入れた材料は、その正確と思つたものを取つたのであるが、後人からは、之と異つた材料を參考することは興味あることであるので、かかるものが出來たのである...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...後人の※入にかゝる者とする説ありて...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...わたくしは戦後人心の赴くところを観るにつけ...
永井荷風 「葛飾土産」
...後人に第二第三があり得ていないことを信じている...
中里介山 「大菩薩峠」
...後人に告白している...
蜷川新 「天皇」
...また後人をしてわが輩の徳沢(とくたく)を仰ぐこと...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...後人の模範となすに足る...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...想うに道灌の「世の中に」の詠を真似(まね)て後人が「鳴けばこそ」の一首を偽作したのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...既にして後人が交(こも/″\)起つてこれを増益した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...羽根づくろいをするために待たせたものらしいという後人(こうじん)の下馬評である...
夢野久作 「近世快人伝」
...先人を越すは易(やす)く後人に越されざるは難しという古語のとおりに...
吉川英治 「新書太閤記」
...後人の補筆もあることを拒否し得ない...
和田萬吉 「父兄の方々に」
...従って『枕草紙』の現存諸本はいずれも後人の改修本であって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??