...「後人のために良い選択をする」と考え、慎重に決断する...
...先人が残した知恵を後人に伝えることが大切だ...
...後人に残すために、作品を丁寧に仕上げる...
...我々は後人に向けて、美しい自然を残す役割がある...
...後人には、現代社会の様々な価値観を理解してもらう必要がある...
...又後人の参考の為(た)めにとて...
石河幹明 「福翁自伝」
...淋しい場所で其後人も通らなかったと見え...
江戸川乱歩 「黒手組」
...故に我輩は今後人道の観念益々向上するに従って...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...何れも後人が説明の爲に設けた想定神に過ぎない...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...隣境にも及びて松前南部等にても港々にては多くは丹後人を忌みて送り出す事なり...
太宰治 「津軽」
...これは或は後人の竄入であるか或は他書の中にある元の字の解釋であるかも知れない...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...後人はややもすれば彼に反感を起し...
内藤湖南 「支那目録學」
...後人の書いた伝記...
中里介山 「大菩薩峠」
...僅か一艘の手製の船に使用するために、わざわざ一つの炭鉱をさぐり、それを採掘してかかるまでのことはあるまいとは思っているが、さりとて事ここに至ると、駒井の研究心は、外国物資の融通だけでは甘んじきれなくて、後人のために、この際、附近の炭山について、若干の研究を残しておきたいという好学心も手伝ったものでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...後人に告白している...
蜷川新 「天皇」
...此伝説と穴門(あなと)の語とが後人の議論に上つたことは人の知る所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...按ずるに文化文政頃の備後人は此(かく)の如く称へてゐたのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...皆後人の命ずる所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その耳を驚かす爆音はしばらくおいても(その後人々はようやくこれに慣れたから)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今後人間の尺度を超過し(c)それに満足しなくなっ(b)た人間と生活を共にし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今一層向上させるべく鞭撻(べんたつ)していたのを後人が...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...越後人だと越後ミソ...
吉川英治 「押入れ随筆」
...またこの後人類の終るまで何億万年かわからぬ...
吉川英治 「親鸞」
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