...「後人のために良い選択をする」と考え、慎重に決断する...
...先人が残した知恵を後人に伝えることが大切だ...
...後人に残すために、作品を丁寧に仕上げる...
...我々は後人に向けて、美しい自然を残す役割がある...
...後人には、現代社会の様々な価値観を理解してもらう必要がある...
...而して後人間自尊の最後の痕跡に栄ゆる慈善を形成する...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「結婚と恋愛」
...要するに人類の生存競争における最大単位なる国と国との間の競争はとうてい避けがたいことであって、今後人口の増加、土地の開拓とともにますます劇烈になるものとみなすのが適当である...
丘浅次郎 「人類の生存競争」
...後人の附けたものである...
武田祐吉 「古事記」
...その後人にそのことを話したことはなく...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...後人の※入にかゝる者とする説ありて...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...『鶉衣(うずらごろも)』に収拾せられた也有の文は既に蜀山人(しょくさんじん)の嘆賞措(お)かざりし処今更後人(こうじん)の推賞を俟(ま)つに及ばぬものであるが...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...サレバ、後人、耶蘇ノ像ヲ描カントスルモノ、ソノ想像ノ自由ナルト共ニ、表現ノ苦心尋常ニアラズ...
中里介山 「大菩薩峠」
...後人に第二第三があり得ていないことを信じている...
中里介山 「大菩薩峠」
...その時以後人が軽蔑(けいべつ)して相手にしてくれないのだとは夢にも悟り得ない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...後人として想像にかたくないのである...
蜷川新 「天皇」
...その後人を變へて再三の申込であつたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人間生々の商売は十歳前後人心のできし時よりはじめたるものなれば...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...後人(こうじん)相和してまたこれを口にしたりと見ゆ...
正岡子規 「古池の句の弁」
...多くは後人の書いたもので...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...しかも後人は間接に節斎の口よりこれを聞くのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三年一換主易居の類)後人の説である...
森鴎外 「古い手帳から」
...越後人が忘れずに語るものとしては三条(さんじょう)の刃物があります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...歌詞は“おもひを篠舟(さゝふね)にのせれば、思ひは沈む恋は浮く”というのや“波の八島をのがれ来て、たき木刈るてふ深山(みやま)べに、ゑぼし狩衣ぬぎすてて、いまは越路の杣(そま)やかた”などという類のものであるが、いうまでもなく、後人の作であり、“波の八島”の歌は、ほかの地方にも、伝わっているように聞いている...
吉川英治 「随筆 新平家」
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