...漢後主に上表して曰く...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...李後主の術語は七字あります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...新妻の友達に下卑(げび)ていながら妙に女の気に入る医者があって主人をば精神病の患者と診断し新妻は以後主人を狂人扱いにする...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...午後主人手代を伴来り家具を整理す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...後主の是とするところこれが令(りょう)となる...
中島敦 「李陵」
...この弟は卒業後主人の紹介で...
夏目漱石 「門」
...後主人をして守らしむるにその夕二子を生んだ...
南方熊楠 「十二支考」
...此より後主水忠行はどうなつたか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後主劉禅(りゅうぜん)以下...
吉川英治 「三国志」
...後主(こうしゅ)劉禅(りゅうぜん)に謁(えっ)し...
吉川英治 「三国志」
...後主はいとも心細げに...
吉川英治 「三国志」
...後主もついに頷(うなず)かれたが...
吉川英治 「三国志」
...ひとり後主劉禅(りゅうぜん)の憂いに止まらず...
吉川英治 「三国志」
...後主劉禅をめぐって...
吉川英治 「三国志」
...後主劉禅は眼に涙をためて...
吉川英治 「三国志」
...街門までの予定で見送りに出られた後主劉禅も...
吉川英治 「三国志」
...要するに帝の後主劉禅(りゅうぜん)もまたついにうごかされたのである...
吉川英治 「三国志」
...食後主人サンチョの立てた濃茶の味も...
和辻哲郎 「鎖国」
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