例文・使い方一覧でみる「後世の」の意味


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...それでドウゾ後世の人がわれわれについてこの人らは力もなかった...   それでドウゾ後世の人がわれわれについてこの人らは力もなかったの読み方
内村鑑三 「後世への最大遺物」

...後世のこの土地の耕作者によってここにもってこられた陶器やガラスのかけらとまじっていた...   後世のこの土地の耕作者によってここにもってこられた陶器やガラスのかけらとまじっていたの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...後世の学者の書いたいろいろの古典の注釈を...   後世の学者の書いたいろいろの古典の注釈をの読み方
津田左右吉 「学究生活五十年」

...それを強いて後世の思想で解釈しようとしたのも...   それを強いて後世の思想で解釈しようとしたのもの読み方
津田左右吉 「神代史の研究法」

...此事永く後世の記録の上に傳はらむ...   此事永く後世の記録の上に傳はらむの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...自然概念を――但し自然に関する観念や表象(それは後世の意識の問題となる)ではない――分析し...   自然概念を――但し自然に関する観念や表象ではない――分析しの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...材料の豐富な點に於て後世の參考になる...   材料の豐富な點に於て後世の參考になるの読み方
内藤湖南 「支那史學史概要」

...後世の史學を益することが多かつた...   後世の史學を益することが多かつたの読み方
内藤湖南 「支那史學史概要」

...後世の學者に議論の種を與へたが...   後世の學者に議論の種を與へたがの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...後世のいわゆる「万鍾(ばんしょう)我において何をか加えん」の気骨も...   後世のいわゆる「万鍾我において何をか加えん」の気骨もの読み方
中島敦 「弟子」

...後世の仮名では区別しないような音の区別があったのである...   後世の仮名では区別しないような音の区別があったのであるの読み方
橋本進吉 「国語音韻の変遷」

...このようにこの Orchids の方の蘭は後世のものであるから...   このようにこの Orchids の方の蘭は後世のものであるからの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...後世の人時に此語を襲用して其儘に「立ち立つ」と使ふも...   後世の人時に此語を襲用して其儘に「立ち立つ」と使ふもの読み方
正岡子規 「萬葉集を讀む」

...後世の歴史が示す如く...   後世の歴史が示す如くの読み方
三好達治 「万葉集の恋歌に就て」

...是も後世の開発団のように...   是も後世の開発団のようにの読み方
柳田国男 「海上の道」

...これが天上聟入譚(てんじょうむこいりだん)の一つの後世の変化ということは...   これが天上聟入譚の一つの後世の変化ということはの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...後世の我々にこそこれは珍しいが...   後世の我々にこそこれは珍しいがの読み方
柳田国男 「山の人生」

...あの様式ができたのはずっと後世のことである...   あの様式ができたのはずっと後世のことであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「後世の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「後世の」


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