例文・使い方一覧でみる「後になる」の意味
スポンサーリンク...世界の始めに関するこの最初のカルデアの記述よりは幾分後になるが... 
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...午後になるのを待ちかまえていました...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...月に割ると三百五十円前後になる...
谷崎潤一郎 「細雪」
...午後になると沖のほうから涼しい風が吹き出します...
寺田寅彦 「夏の小半日」
...維新後になるとそれが士魂商才の説となる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...午後になると、外来患者の数は少くなり、廊下は急に閑散になる...
外村繁 「落日の光景」
...やがて多くの土人が集つてきて、珍らしさうに眺めて、立ち去りましたが、その中にゐた一人が、午後になると、きらびやかに着飾つて、多くの従者をつれてやつて来ました...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...もっとも午後になると...
中谷宇吉郎 「真夏の日本海」
...後になると彼らは煮沸した水か濾過した水だけを飲んだが...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...十二月六日（水曜）曇りなのでセット、午後になるので、雑誌「東宝」に、「楽屋用いろはかるた」を完成させる、二十三枚...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...午後になると朝の爽快さはどこへやら行つてしまつて...
北條民雄 「続重病室日誌」
...此頃午後になると大概海で暮した...
牧野信一 「スプリングコート」
...午後になると惡寒を覺え...
水野仙子 「道」
...たいてい午後になるのが普通である...
山本周五郎 「青べか物語」
...養蚕（ようさん）や米の収穫後になると透（す）かさずに自分で出かけて...
夢野久作 「巡査辞職」
...午後になるのを待ちかねて...
夢野久作 「道成寺不見記」
...恐らく今夜ひと夜が最後になるにちがいない...
横光利一 「上海」
...後になるほどなにか慕わしくさえ思い出された...
吉川英治 「宮本武蔵」
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