例文・使い方一覧でみる「後になる」の意味

...午後になると陸戦隊がボートにのって... 午後になると陸戦隊がボートにのっての読み方
海野十三「怪塔王」

...午後になると毎日のように疲労感が襲って来ることである... 午後になると毎日のように疲労感が襲って来ることであるの読み方
谷崎潤一郎「鍵」

...いやずっと後になるまで... いやずっと後になるまでの読み方
O. H. ダンバー　O. H. Dunbar The Creative CAT 訳「長い部屋」

...後になるほど数が増して来る... 後になるほど数が増して来るの読み方
チャールズ・ディッケンズ佐々木直次郎訳「二都物語」

...ところが午後になると... ところが午後になるとの読み方
オシップ・ディモフ　Ossip Dymoff 森鴎外訳「襟」

...流感は初期にかかると軽いが後になるほど悪性だとよく人が云う... 流感は初期にかかると軽いが後になるほど悪性だとよく人が云うの読み方
寺田寅彦「変った話」

...二代の後になると... 二代の後になるとの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...大體漢書が出來てからは、正史は斷代史の體裁になつたが、時々は通史の體裁で歴史を書いた人もあり、劉知幾はむしろ正史は斷代史をよしとしたが、後になると、歴史は通史でなければならぬといふ論も起つた...
内藤湖南「支那目録學」

...毎日午後になると... 毎日午後になるとの読み方
中村地平「南方郵信」

...後になると他の一方と同じ「キ」の音になって... 後になると他の一方と同じ「キ」の音になっての読み方
橋本進吉「古代国語の音韻に就いて」

...後になるとすっかり評価が変って... 後になるとすっかり評価が変っての読み方
服部之総「志士と経済」

...『緋色の研究』のはじめの部分の推理方法などは、彼がその後常套（じょうとう）的に用いるもので、後になると、そのマンネリズムが少々うるさくなってくる...
平林初之輔「ホオムズの探偵法」

...おそらくこれが最後になるだろうと... おそらくこれが最後になるだろうとの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...午後になると往来はだんだん混みはじめ... 午後になると往来はだんだん混みはじめの読み方
宮本百合子「インターナショナルとともに」

...八時といっても九時以後になるでしょうから... 八時といっても九時以後になるでしょうからの読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...前半以後になると... 前半以後になるとの読み方
吉川英治「小説のタネ」

...それから廿年後になると... それから廿年後になるとの読み方
吉川英治「鍋島甲斐守」

...後になるほどその色彩が濃厚となることは当然と言わねばならぬ... 後になるほどその色彩が濃厚となることは当然と言わねばならぬの読み方
和辻哲郎「孔子」

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