例文・使い方一覧でみる「律義者」の意味

...彼は律義者だから、約束を守るだろう... 彼は律義者だから、約束を守るだろうの読み方

...律義者の性格は、正直で堅実な傾向がある... 律義者の性格は、正直で堅実な傾向があるの読み方

...彼女は律義者であるため、仕事に対する取り組み方が真面目だ... 彼女は律義者であるため、仕事に対する取り組み方が真面目だの読み方

...あの人は律義者過ぎて、一緒にいると疲れる... あの人は律義者過ぎて、一緒にいると疲れるの読み方

...律義者としての彼の仕事ぶりは評価されている... 律義者としての彼の仕事ぶりは評価されているの読み方

...故に眞勇は必ず律義者（りちぎもの）に出づと... 故に眞勇は必ず律義者に出づとの読み方
佐藤一齋・秋月種樹（古香）山田濟齋訳「南洲手抄言志録」

...この門野は親の代からわしの店につとめている律義者（りちぎもの）です... この門野は親の代からわしの店につとめている律義者ですの読み方
江戸川乱歩「少年探偵団」

...律義者（りちぎもの）の主翁は己（じぶん）の家の客を恐ろしい処へやって... 律義者の主翁は己の家の客を恐ろしい処へやっての読み方
田中貢太郎「山寺の怪」

...被害者（ひがいしや）の家族（かぞく）は律義者（りちぎもの）で皆（みな）激（げき）し切（き）つて居（ゐ）る... 被害者の家族は律義者で皆激し切つて居るの読み方
長塚節「土」

...そして律義者の意識に追ひ使はれ... そして律義者の意識に追ひ使はれの読み方
萩原朔太郎「酒に就いて」

...兄弟想ひの律義者で... 兄弟想ひの律義者での読み方
牧野信一「バラルダ物語」

...ハンナは心からの律義者ですし... ハンナは心からの律義者ですしの読み方
ルイザ・メイ・オルコット　L. M. Alcott 水谷まさる訳「若草物語」

...神信心の律義者という評判に間違いないらしい」「それは毛頭間違いない...
夢野久作「狂歌師赤猪口兵衛」

...律義者（りちぎもの）で通っていた... 律義者で通っていたの読み方
吉川英治「大岡越前」

...律義者（りちぎもの）の子だくさん... 律義者の子だくさんの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...律義者（りちぎもの）の子沢山というが... 律義者の子沢山というがの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...それで飢えもせずに結構通ってゆく――律義者から見ればふしぎな――次男坊の生活力というものがやはり伝七郎には備わっているからである...
吉川英治「宮本武蔵」

...律義者の渋面と嘲罵（ちょうば）をよそに... 律義者の渋面と嘲罵をよそにの読み方
ルナアル　Jules Renard 岸田国士訳「ぶどう畑のぶどう作り」

...それでも彼の律義者（りちぎもの）であることに変りはなかった... それでも彼の律義者であることに変りはなかったの読み方
ルナアル　Jules Renard 岸田国士訳「ぶどう畑のぶどう作り」

👨話題の人々👩