...辞を低うし礼を尽して蘇峰を往訪した...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...汀居往訪、全不在だつた、句集を置いて戻つた...
種田山頭火 「一草庵日記」
...どんぐり老一洵居往訪...
種田山頭火 「一草庵日記」
...無水君往訪、不在、干うどんを借りる、和蕾居往訪、小遣を借りる...
種田山頭火 「一草庵日記」
...樹明兄を往訪して...
種田山頭火 「其中日記」
...私達の往訪を喜んでくださつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...次で蘭軒は文化三年に春水を広島の邸宅に往訪し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...或は再三往訪した時のつれか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今茲庚午三月子譲往訪先生...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし榛軒は絶て往訪せずにしまつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...森枳園は閏五月二日に往訪した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」是日棠軒の往訪した七家の中に関藤がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この事件に関してわたくしの往訪した人...
森鴎外 「渋江抽斎」
...余即往訪之(よすなはちゆきてこれをとふ)...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...後に武田信賢著墓所集覽で谷中長運寺を出して往訪したが...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...往訪の記者に対しかく語った...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...予等は其の華工の寄宿舎を見せて貰ふのが往訪の目的であつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...予等は今日その一つを往訪した...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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