...――往生ぎわの悪いおやじじゃ...
芥川龍之介 「偸盗」
...往生ぎわの悪い奴だなあ」帆村探偵も横からあきれ顔でいいました...
海野十三 「怪塔王」
...特に往生ぎわの悪さ...
寺田寅彦 「柿の種」
...しょうしょう往生ぎわが悪いですな...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...往生ぎわの悪い狼共だね……」木の間を洩れる月あかりにすかして見ると...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...往生ぎわの悪い中納言が...
吉川英治 「私本太平記」
...往生ぎわをよく観念してしまえ」捕縄(とりなわ)の輪をこかそうとすると...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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