...吸收と創造とは交錯連續して魂を其往く可き途に導いて行く...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
......
高木貞治 「回顧と展望」
...お前の着て往く物がある...
田中貢太郎 「赤い土の壺」
...議論しに往くところだ」と言った...
田中貢太郎 「狐と狸」
...まだ一度も逢(あ)ったことのない叔母(おば)を便(たよ)って往くよりは...
田中貢太郎 「切支丹転び」
...Mはどこへ往くつもりだろうと思った...
田中貢太郎 「死体を喫う学生」
...婢が膳をさげて往くと...
田中貢太郎 「立山の亡者宿」
...雲雀(ひばり)のようにきりりんりんと鳴きながら空にあがって往く小鳥もあった...
田中貢太郎 「山寺の怪」
...君はこれからどこへ往く...
田中貢太郎 「妖影」
...彼はその時刻になってその前を通って往く少女を待っているところであった...
田中貢太郎 「緑衣人伝」
...溪ばかりを往くことになつて眺望が利かない...
近松秋江 「箱根の山々」
...お島にはどこへ往くとも告げずに...
徳田秋声 「あらくれ」
...それ故にただ真理を以て正邪善悪を定めることは出来ないので、往くも復えるも、歩むも躓くも真理ならぬはない...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...死後いずこへ往くか判らぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...光尚はたびたび家中のおもだったものの家へ遊びに往くことがあったが...
森鴎外 「阿部一族」
...常に薬(くすり)合(あは)するかたに往くに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...森田の三座に見物に往く毎に...
森鴎外 「細木香以」
...みな、往くときは、「木曾勢のごとき、一揉(ひとも)みに踏みつぶさん」と、大言して立った...
吉川英治 「新書太閤記」
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