例文・使い方一覧でみる「往々にして」の意味


スポンサーリンク

...往々にして眞正なる葛藤を胡魔化すための口實となる...   往々にして眞正なる葛藤を胡魔化すための口實となるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...予期しない種々な偶然的分子が往々にして演技の中へ混りこむ場合がある...   予期しない種々な偶然的分子が往々にして演技の中へ混りこむ場合があるの読み方
伊丹万作 「演技指導論草案」

...現実は往々にして如何(いか)なる空想よりも奇怪なるが為(た)めであろうか...   現実は往々にして如何なる空想よりも奇怪なるが為めであろうかの読み方
江戸川乱歩 「悪霊」

...要領のよろしい才物は往々にして横着者であります...   要領のよろしい才物は往々にして横着者でありますの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...往々にして主人以上の働きをする場合があるのであります...   往々にして主人以上の働きをする場合があるのでありますの読み方
相馬愛蔵 「私の小売商道」

...往々にして却つてその事柄に対する興味を失はしめ...   往々にして却つてその事柄に対する興味を失はしめの読み方
相馬御風 「実物と模型」

...冬季と春季との季重なりというような場合も往々にしてあります...   冬季と春季との季重なりというような場合も往々にしてありますの読み方
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」

...往々にしてはなはだしく取り乱され...   往々にしてはなはだしく取り乱されの読み方
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」

...かすかな指の狂いに乱さるる所が往々にしてあった...   かすかな指の狂いに乱さるる所が往々にしてあったの読み方
豊島与志雄 「恩人」

...しかし往々にして...   しかし往々にしての読み方
豊島与志雄 「現代小説展望」

...その松明でさえも往々にして明滅しかける...   その松明でさえも往々にして明滅しかけるの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...論者は往々にして足利時代殊に応仁以後の群雄割拠の状態から概論して...   論者は往々にして足利時代殊に応仁以後の群雄割拠の状態から概論しての読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...強い想像は往々にして...   強い想像は往々にしての読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...往々にして思わぬことになりますからね...   往々にして思わぬことになりますからねの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」

...往々にして、そのタブロウは、彼の「ツクネいも」の絵よりも出来が悪いけれど、しかし、そこにホントの芸術家の態度がある...   往々にして、そのタブロウは、彼の「ツクネいも」の絵よりも出来が悪いけれど、しかし、そこにホントの芸術家の態度があるの読み方
三好十郎 「恐怖の季節」

...また往々にして決意の撓(たわ)むことを免れなかった...   また往々にして決意の撓むことを免れなかったの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...その辺の田を耕せば往々にして鉄屑が出たという(筑前続風土記拾遺)...   その辺の田を耕せば往々にして鉄屑が出たというの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...往々にしてその作者が...   往々にしてその作者がの読み方
山中貞雄 「気まま者の日記」

「往々にして」の読みかた

「往々にして」の書き方・書き順

いろんなフォントで「往々にして」


ランダム例文:
両者   決意を示す   スサノオ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
外国人   最悪期   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る