...われ等の啓示は往々にして...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...往々にして自己を他人と異れるものにせむとする欲求によつて裏切られることはないか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...彼等の間に往々にして無政府的――無權力的――共同生活の極めて具合よく行はれてゐる事實を指摘して...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...往々にして有るものである...
石川啄木 「性急な思想」
...3.往々にして幹...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...冬季と春季との季重なりというような場合も往々にしてあります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...月並の句とこの背景ある句とが往々にして誤られやすきにかかわらず...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...往々にして私の眼の前にある...
田山録弥 「大阪で」
...往々にしてなお他の不便すなわち直接的利用を有しないでただ間接的利用をもっているという不便を有している...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...こうした独断的否定はむしろ往々にしていわゆる斯学(しがく)の権威と称せられまた自任する翰林院(かんりんいん)学者に多いのである...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...尤も発展概念は往々にして進歩の概念を伴うが...
戸坂潤 「科学方法論」
...往々にして諸科学の実際的な実証的研究から孤立さえし兼ねない...
戸坂潤 「科学論」
...往々にして人から独立して存在するものであり...
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」
...字句の訛奪も亦往々にしてあり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...往々にしてもっと遥かに賢く疑惑を抱くことに巧みなのだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...人口増加が往々にして大であるかの...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...一七 鬼の子の里にも産まれしこと母は往々にして不当に疑われた...
柳田国男 「山の人生」
...往々にして低いハマナスの林叢がある...
柳田国男 「雪国の春」
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