例文・使い方一覧でみる「往々」の意味


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...思想家が往々自家の生活の空しきを感じて事業の生活...   思想家が往々自家の生活の空しきを感じて事業の生活の読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...往々にして其所謂歌らしい歌の交つてゐる事...   往々にして其所謂歌らしい歌の交つてゐる事の読み方
石川啄木 「NAKIWARAI を讀む」

...往々番人なくして新聞を街上に売るものあり...   往々番人なくして新聞を街上に売るものありの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...況して往々考えられるように叙述方法などではない...   況して往々考えられるように叙述方法などではないの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...往々科学は実践の一手段のようにも考えられ...   往々科学は実践の一手段のようにも考えられの読み方
戸坂潤 「生産を目標とする科学」

...往々にして芸術の一領域ばかりでなくて文芸創作の精神を指すようだ...   往々にして芸術の一領域ばかりでなくて文芸創作の精神を指すようだの読み方
戸坂潤 「認識論としての文芸学」

...奸商と結托して往々私利を謀るものと為す...   奸商と結托して往々私利を謀るものと為すの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...十分韓民に徹底せざりしこと往々之れありしのみならず...   十分韓民に徹底せざりしこと往々之れありしのみならずの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...往々孤独な人の心のうちに萌(きざ)し生長してついに宗教の地位を奪うまでになる現世紀特有な個人的哲学の一つが...   往々孤独な人の心のうちに萌し生長してついに宗教の地位を奪うまでになる現世紀特有な個人的哲学の一つがの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...往々にして眠りがたい蒸暑(むしあつさ)に襲はれることがある...   往々にして眠りがたい蒸暑に襲はれることがあるの読み方
永井荷風 「蟲の聲」

...内心柔和な女のような人を往々見受ける...   内心柔和な女のような人を往々見受けるの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...また往々英米の小学読本などにも載っている最も有名な話である...   また往々英米の小学読本などにも載っている最も有名な話であるの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...しかし往々上丁を以てしたこともあるさうである...   しかし往々上丁を以てしたこともあるさうであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...善書も亦往々人を誤ることあるを悟つた...   善書も亦往々人を誤ることあるを悟つたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...昔の地名は風流には相違ないが往々にして家々の呼ぶところが一致せず...   昔の地名は風流には相違ないが往々にして家々の呼ぶところが一致せずの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...たとえば常人が往々(おうおう)口にしていた風流と野暮との差別なども...   たとえば常人が往々口にしていた風流と野暮との差別などもの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...往々にしてそんな話をする...   往々にしてそんな話をするの読み方
柳田国男 「山の人生」

...往々いくらでもくつがえされる...   往々いくらでもくつがえされるの読み方
吉川英治 「随筆 私本太平記」

「往々」の読みかた

「往々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「往々」


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弱虫   ハイハードル   白書院  

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