...「彼所」について話しているとき、彼所に行きたいと思っている人がいるかどうか聞いてみたら?...
...「彼所」に行ったことがある人からの旅行記を聞いてみましょう...
...「彼所」は昔ながらの町並みが残っているので、散歩するのがおすすめです...
...会社の彼所で会議をすることになりました...
...学校やオフィスで彼所の掃除当番を担当しました...
......
饗庭篁村 「木曾道中記」
...標本(みほん)として私(わたくし)が彼所(あそこ)で実家(さと)の忠僕(ちゅうぼく)及(およ)び良人(おっと)に逢(あ)った話(はなし)なりと致(いた)しましょうか...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...しからば諸君が眼を注いで見ねばならぬものが彼所(かしこ)にある...
有島武郎 「クララの出家」
...彼所(あそこ)をもっと...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...彼所はいけない所ですからね...
田中貢太郎 「黒い蝶」
...それにしても彼所へまでは大変だ...
田中貢太郎 「提燈」
...又は同一時に於ても此所彼所に部落の在りしに原因するか...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...同一時に於て此所彼所に同一人民の部落存在せりとは...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...兎に角私が君を彼所へ御案内した眞意を今日はお話しますから...
徳田秋聲 「媒介者」
...彼所(かしこ)に一本...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...近頃ぢや些(ちつ)とも寄(よこ)さないもんだから」「いや何所(どこ)も彼所(かしこ)も御無沙汰で」と平岡は突然(とつぜん)眼鏡(めがね)を外(はづ)して...
夏目漱石 「それから」
...それで何所も彼所(かしこ)も丸く治まっちまうから...
夏目漱石 「それから」
...何度会ったって構わないじゃないか」「しかしわざわざ彼所(あすこ)いらを通って...
夏目漱石 「道草」
...「彼所(あすこ)がもう少(すこ)し廣(ひろ)いと可(い)いけれども」と危險(あぶな)がるので...
夏目漱石 「門」
...「彼所(あつち)へ行(い)つて居(ゐ)ても可(い)いよ...
夏目漱石 「門」
...――つい彼所(あすこ)いらで牛(ぎう)が食(く)ひたくなつた丈(だけ)の事(こと)さ」「さうして御腹(おなか)を消化(こな)す爲(ため)に...
夏目漱石 「門」
...彼所へあんな物を付けたのはどう云ふ譯であらうか...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...彼所(あれ)から牛込見附(うしごめみつけ)へ懸ッて...
二葉亭四迷 「浮雲」
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