...あな火ぞ點(とも)る夕づつの葦間にひたる影青に...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...月(つき)しろの影青(かげあを)く...
薄田淳介 「白羊宮」
...顋に柔毛(にこげ)の生へそめて影青春の美しき...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...満庭の樹影青苔(せいたい)の上によこたはりて清夏の逸興遽(にはか)に来(きた)るを覚ゆる時...
永井荷風 「来青花」
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三好達治 「測量船拾遺」
...星影青い夜を衝いて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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