...彼女の形色は美しいです...
...彼の形色が黒に見えたのは夜だったからかもしれない...
...彼女の形色が真っ白だったので、病気にかかっているのではないかと心配になった...
...彼の形色が変わったので、どうしたのか聞いてみた...
...肌の形色が悪い人は健康に気をつけるようにとよく言われる...
...況(いは)んや形色徒らに大にして設備完たからざる吾現時の状態に於てをや...
石川啄木 「渋民村より」
...これを形色といいます...
高神覚昇 「般若心経講義」
...芝ハ原ト仙品、其形色変幻、端倪スベキナシ、故ニ霊芝ノ称アリ、惟有縁ノ者之レニ遇フコトヲ得ルノミ、採芝図所載ノ名目ニ拠ルニ、数百種アリ、茲ニ止ダ其十分ノ三ヲ録シ、以テ山林高隠ノ士、服食ヲ為ス参巧ノ一助ニ備フルナリ、(漢文)唐画中によく霊芝が描いてあるが、いつもその菌蓋上面に太い鬚線が描き足してあるのを見る...
牧野富太郎 「植物一日一題」
......
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...虎毎(いつ)も我生処種姓形色力勢皆師子に勝る我日々好美食を得師子わが後を逐うて残肉を食うと言うと...
南方熊楠 「十二支考」
...寒帯地とニューゼーランドハワイ等少数の島を除き諸方の原野山林沼沢湖海雑多の場所に棲み大小形色動作習性各同じからず...
南方熊楠 「十二支考」
...そんなこと故欧州の古文学や、里譚(りだん)、俗説に猴の話がめっきり見えぬは、あたかも日本の書物、口碑に羊を欠如するに同じく、グベルナチス伯が言った通り、形色、性行のやや似たるよりアジアで猴の出る役目を欧州の物語ではたいてい熊が勤め居る(グ氏『動物譚原』二巻十一章)、支那に猴を出す多種なれば、古来これに注意も深く、それぞれ別に名を附けたは感心すべし...
南方熊楠 「十二支考」
...英仏その他で政党や軍士が古く形色各別のコッケイドを佩(お)びた事...
南方熊楠 「十二支考」
...形色すこぶるショウコクに類し...
南方熊楠 「十二支考」
...設我得仏設(たと)い我(われ)仏(ほとけ)を得んに国中人天 国の中の人天(にんでん)形色不同形色不同(ぎょうしきふどう)にして有好醜者好醜(こうしゅ)有らば不取正覚正覚(しょうがく)を取らじこの一言があるからには...
柳宗悦 「民藝四十年」
...不幸にもこの世での「形色は不同」なのである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...当レ観二時節因縁一」の一句を選んだ(涅槃経師子吼品の二のこの句は時節形色であって...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...まさに時節形色を観察すべし...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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