...彼女は美しい形体をしています...
...彼の筋肉の形体を見ると、彼はジムに通っていることがわかる...
...彼の芸術作品は、形体の美しさを表現しています...
...彼女はスポーツ選手として、理想的な形体を求めている...
...彼らは解剖学の授業で、人間の形体について学んでいます...
...太陽の空に浮ぶ輝く雲の隙間から折々見える太陽の固形体の一部だと信じていたくらいである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...この怪事は形体なき無形の怪物が...
井上円了 「甲州郡内妖怪事件取り調べ報告」
...ふたたび元の無形体に立ちかえる力もなく...
ストックトン Francis Richard Stockton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...絵画は俳句と同じく形体は客観描写であるけれども俳句は文字を以(もっ)て現(あらわ)し...
高浜虚子 「俳句への道」
...』とか『形体の或る一部分のみを捕捉する...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...このうちにおいて私は種々の部分を数える、これらの部分に私は各種の大きさ、形体、位置、及び場所の運動を属せしめ、またこれらの運動に各種の持続を属せしめる...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...私はもちろん三角形の形体を有する物体をときどき見たのであるからして...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...或る形体または数について私の論証するものがこの形体または数の本性にまた属することに劣らず...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...その他何でも遠く離れた物体は単に私の感覚に現われるのと同じ大きさや形体のものであるとすること...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...意識をまたずに本能がじかに見てとる神秘な形体の類似によって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...形体を離れた影の気となって...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...その形体の静坐寂寞の姿が...
中里介山 「大菩薩峠」
...かかる感覚的形体相の上位にある...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...精神も形体もともに高尚に達して...
福沢諭吉 「教育の目的」
...ただ形体の一方に偏するを常とす...
福沢諭吉 「教育の目的」
...その形体威(いか)めしくやや竜に似て居るから竜より生じたという事と想いいた...
南方熊楠 「十二支考」
...その形体処々功能多き事鼠に逾(こ)えたる物なしと賞賛した(『大和本草』一六)...
南方熊楠 「十二支考」
...彼らはそれを建造するのにいろいろな材料といろいろな形体とを用いたのであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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