...当国の輸出資源は主に原油や天然ガスだ...
...当国は輸出依存国であるため、外交政策において国際情勢を注視する必要がある...
...当国古市において...
泉鏡花 「歌行燈」
...大国より諸仏当国へ被請移被尊敬と同断之儀に御座候...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...当国は完全に治まっている...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...当国(とうごく)逗留中(とうりゅうちゅう)は...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...中身は当国長船(おさふね)の住人初代長光(ながみつ)の作じゃ」「へえ――」「これを御所蔵のこの御方は...
江見水蔭 「備前天一坊」
...当国小倉の城主細川忠興(ただおき)の老臣として聞えた人でした...
薄田泣菫 「小壺狩」
...当国は昨秋以来経済界に大恐惶(だいきようくわう)有之(これあり)...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...当国の東に大木あり...
高木敏雄 「比較神話学」
...当国の福田寺へあずけられることになりまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...当国は一方口じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...当国へ足を踏み入れますると共に...
中里介山 「大菩薩峠」
...「当国の御領主、金森兵部少輔様御嫡、同じく出雲守に御座ります」「えッ」予期したことでしたが、名乗られて見ると主人も驚かないわけには行きません...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...当国幾万の百姓が塗炭の苦しみを嘗(な)めて居る時...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...当国で有名な御伽話(おとぎばなし)「アリス・イン・ウォンダーランド」というのを何かの機会に読んだことがあります...
穂積重遠 「法窓夜話」
...当国船岡山(ふなおかやま)の西麓(さいろく)に形ばかりなる草庵(そうあん)を営み罷在(まかりあり)候えども...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...古典「太平記」にはこのへんのことはなんら見えず、ただ「梅松論」の一節に、然る間、当国ノ守護、長崎孫四郎左衛門、すぐさま馳(は)せ向つて、合戦におよぶといへども……と、一戦の下に敗れて逃げたとあるばかりである...
吉川英治 「私本太平記」
...その後で、彼は、「時に、当国もまだ、出兵の御様子がないが、もし、官符の命に反(そむ)くような事があっては、乱後、由々しいお咎めがあろうも知れんが、御所存は、どうなのであろう」と、これは、太政官の名においてであるから、貞盛も、相当強く、二人の真意を糺(ただ)した...
吉川英治 「平の将門」
...「当国の朝倉殿も...
吉川英治 「茶漬三略」
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