例文・使い方一覧でみる「当否」の意味


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...当否は別としておもしろい話である...   当否は別としておもしろい話であるの読み方
寺田寅彦 「カメラをさげて」

...この仮説は非常なめんどうさえいとわなければ多くの実例について一々調査した上で当否を確かめ得られるであろうと思われる...   この仮説は非常なめんどうさえいとわなければ多くの実例について一々調査した上で当否を確かめ得られるであろうと思われるの読み方
寺田寅彦 「自由画稿」

...吾人(ごじん)は事実に就いてこの言の当否を質(ただ)すの責任を有す...   吾人は事実に就いてこの言の当否を質すの責任を有すの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...併し吾々は事実解釈の当否を論証し尽すことは出来まい...   併し吾々は事実解釈の当否を論証し尽すことは出来まいの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...其意見の当否は暫らく措くも...   其意見の当否は暫らく措くもの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...この議論の当否は...   この議論の当否はの読み方
中谷宇吉郎 「イグアノドンの唄」

...その当否は別として...   その当否は別としての読み方
中谷宇吉郎 「科学と国境」

...従ってそれを基礎とした議論の当否などは何とも批評が出来ないのである...   従ってそれを基礎とした議論の当否などは何とも批評が出来ないのであるの読み方
中谷宇吉郎 「科学と文化」

...その評の当否はまるで考えずに...   その評の当否はまるで考えずにの読み方
夏目漱石 「私の個人主義」

...その当否はともかくとして...   その当否はともかくとしての読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...唯この文字に由て離縁の当否を断ず可らず...   唯この文字に由て離縁の当否を断ず可らずの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...その罰の当否はしばらく擱(さしお)き...   その罰の当否はしばらく擱きの読み方
福沢諭吉 「学者安心論」

...その当否はとにかく...   その当否はとにかくの読み方
牧逸馬 「女肉を料理する男」

...わが邦でも笑うて過さずにその当否を試験せば...   わが邦でも笑うて過さずにその当否を試験せばの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...彼の解釈と批評の当否は又次の問題として)...   彼の解釈と批評の当否は又次の問題として)の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...この仮定の当否はおいおいに試験せられるであろうと思う...   この仮定の当否はおいおいに試験せられるであろうと思うの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...山人をそう呼んだことの当否は別として...   山人をそう呼んだことの当否は別としての読み方
柳田国男 「山の人生」

...内容の当否はべつにして...   内容の当否はべつにしての読み方
山本周五郎 「新潮記」

「当否」の読みかた

「当否」の書き方・書き順

いろんなフォントで「当否」


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