...頭脳に弾機(ばね)の無い者は...
石川啄木 「漂泊」
...あたかも弾機の如し...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...弾機細工か何かのやうに愛嬌たつぷりにぴよこぴよこと胡麻白の頭を下げどほしに下げてゐる...
薄田泣菫 「独楽園」
...賢い人らしく弾機装置の方を上にしていた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
......
野口雨情 「都会と田園」
...弾機(ばね)つきのかなり綺麗な小型の半蓋馬車(ブリーチカ)が乗りこんで来た...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...幌をかけた弾機附馬車や...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...弾機附馬車を駆って...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...弾機附馬車がもう一台やって来た...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...弾機(ばね)に揺られながら出かけると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...但し弾機(ばね)一個不足とか...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...そこで僕は隠し弾機(ばね)があるにちがいないと気がついた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...その弾機は第一の窓についていたのと同じ性質のものだった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...それに斯る生気を与へるところの弾機を捜(さぐ)つて見たまへ...
牧野信一 「卓上演説」
...弾機と歯車だけ字面の裏にくっついている...
宮本百合子 「明るい海浜」
...弾機(ばね)仕掛けのような飛び方をして逃げて行く...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...彼女らはその弾機(ばね)をはずませる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...蚤(のみ)La Puce弾機(ばね)仕掛けの煙草(たばこ)の粉...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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