例文・使い方一覧でみる「強か」の意味
スポンサーリンク...前景気は思いの外（ほか）強かった... 
有島武郎 「カインの末裔」
...子供の時から足が強かつたものですから...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...相手は僕より骨が太かったし、腕力も強かった...
梅崎春生 「狂い凧」
...だがその氣持が非常に強かつたので...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...かなり東北訛りは強かったが...
太宰治 「惜別」
...そんなに力が強かったんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...世間に隠さうといふ念慮が私の心に強かつたからである...
長塚節 「隣室の客」
...子供のときには政治家になる望みがもっとも強かった...
新渡戸稲造 「自警録」
...岡ツ引が氣が強かつた日にや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...全く彼女の記憶力は強かったので...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...太平洋をあばれまわったドイツのスペー巡洋艦隊も強かったが...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...相当腕力も強かったので...
堀辰雄 「幼年時代」
...私の船長熱はかなり強かった...
柳田国男 「故郷七十年」
...風が強かったので川下から波が押して来た...
山本周五郎 「青べか日記」
...外は風が少し強かつた...
横光利一 「悲しめる顔」
...司馬懿の運が強かったものか...
吉川英治 「三国志」
...その兵もまたすこぶる強かった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...母はまったく強かった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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