...帯紐が下へさがって弓状(ゆみなり)の弧線(なりせん)をなしている...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...武蔵野(むさしの)の一郭を蓋う空がゆるやかな弧を描いて...
鷹野つぎ 「窓」
...「ただしひとりの青年を除いて」という一句が詩のルフランのように括弧でくくられて書かれていた...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...弧はその夜門の外で典肆(しちみせ)を張っていた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...すすきと同じような低い弧を描きつつ真ん中の川に向って飛ぶのが見えた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その弧の周囲は青々と剃(そ)ってあるのです...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...イワン・フョードロヴィッチはちょっと括弧の中へはさんだような形で...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...一種の弧線(こせん)を描(えが)いて...
夏目漱石 「こころ」
...夜空に弧(こ)を描(ゑが)いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...弾丸は大きな弧を描きながら四町ほども飛び...
久生十蘭 「ひどい煙」
...やがて振子は半円に達するほどの弧を描いた...
牧野信一 「海棠の家」
...曲線の弧長を求めることなどの研究があり...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...青びかる天弧のはてにきらゝかに町はうかびて六月のたつきのみちはいまやはた尽きはてにけりいさゝかの書籍とセロを思ふまゝ〔以下空白〕...
宮沢賢治 「〔青びかる天弧のはてに〕」
...そして円周や弧線の上に続いてゐる絶えまもないそれらの瞬間の風に揺いでゐる帷のやうな中心にやがてあなたの落ちついた耳は颯々と迸りただ一すぢに疾走するその健気な意志のありかを聞きとらないでせうか? そしてまたそれの努力の頂点に華やかな円天井の頂きに代るがはる立ち現れては死んでゆく水の作つた小さなオレンヂのころころと閃めいて触れあふ微かな響をも間もなくあなたの心は捕へたいと願ふでせう...
三好達治 「測量船拾遺」
...」上(かみ)の両括弧は自註である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...左右の頬に大きい括弧(かっこ)に似た...
森鴎外 「かのように」
...小さい円(まる)や弧を...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...縦横の直線と弧の曲線との配分をひとしくするのが...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
便利!手書き漢字入力検索
- 俳優の菅田将暉さん: 竹中半兵衛役で4年ぶり大河出演 🎭
- ラグビー選手の藤原秀之さん: 史上6校目の大会3連覇を達成した桐蔭学園監督 🏉
- お笑い芸人の黒田有さん: 54歳で女の子の父親となり、日々の成長に父としての実感を感じている。👨👧
