...眼のところばかり亀井戸の鷽形(うそがた)に切り抜いた弥四郎頭巾でもありようはずがない...
中里介山 「大菩薩峠」
...また土着の島武士、近藤弥四郎、村上六郎なども加わっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...紀州の遠くへ使いに行っていた南江備前守と楠木弥四郎たちが...
吉川英治 「私本太平記」
...甥(おい)の弥四郎と...
吉川英治 「私本太平記」
...けれど弥四郎、助家らがいうていどの約言に、あまりな期待をもちすぎるのは兵略として、すこぶるあぶないことでもある...
吉川英治 「私本太平記」
...弥四郎が駈け下りてゆくとすぐ...
吉川英治 「私本太平記」
...そして弥四郎の手から受け取った長柄(ながえ)を持つと、「弥四郎つづけ...
吉川英治 「私本太平記」
...弥四郎はこの時に戦死した...
吉川英治 「私本太平記」
...「……どうも好かん」主(あるじ)の大賀弥四郎が出てくるあいだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...弥四郎である...
吉川英治 「新書太閤記」
...実はこの弥四郎が...
吉川英治 「新書太閤記」
...弥四郎の取りなしによるものでないことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...大賀弥四郎と並んで...
吉川英治 「新書太閤記」
...首魁(しゅかい)の大賀弥四郎の陰謀は...
吉川英治 「新書太閤記」
...弥四郎を迎えに来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...幟には――叛逆の張本人大賀弥四郎重秀(しげひで)と書いてあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...また同じ文字のある小旗を弥四郎の襟(えり)くびにも挿(さ)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...ただただ大賀弥四郎の内応一つにあった...
吉川英治 「新書太閤記」
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