...眼のところばかり亀井戸の鷽形(うそがた)に切り抜いた弥四郎頭巾でもありようはずがない...
中里介山 「大菩薩峠」
...与力本多(ほんだ)や同心山崎弥四郎(やまざきやしらう)が...
森鴎外 「大塩平八郎」
...思案橋を渡つて、瓦町(かはらまち)を西へ進む坂本の跡には、本多、蒲生(がまふ)の外、同心山崎弥四郎、糟谷助蔵(かすやすけざう)等が切れ/″\に続いた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...武田家の家人に佐分(さぶり)弥四郎があり...
柳田國男 「地名の研究」
...――一族の楠木弥四郎や和田弥五郎など十騎ほどの従者にまもられて...
吉川英治 「私本太平記」
...甥の楠木弥四郎が...
吉川英治 「私本太平記」
...いま駅門に馬をつないだ和田助家と楠木弥四郎の報告をうけていた...
吉川英治 「私本太平記」
...「弥四郎っ...
吉川英治 「私本太平記」
...敵の楠木弥四郎とさんざんに斬りむすび...
吉川英治 「私本太平記」
...大賀弥四郎(おおがやしろう)のやしきを訪ねた...
吉川英治 「新書太閤記」
...弥四郎の取りなしによるものでないことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...大賀弥四郎の卑(いや)しいことばやその無礼を訴えて帰ったそのあとからのことである...
吉川英治 「新書太閤記」
...大賀弥四郎と並んで...
吉川英治 「新書太閤記」
...大賀弥四郎はみずから邸に火を放(つ)けて...
吉川英治 「新書太閤記」
...首魁(しゅかい)の大賀弥四郎の陰謀は...
吉川英治 「新書太閤記」
...弥四郎を迎えに来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...また同じ文字のある小旗を弥四郎の襟(えり)くびにも挿(さ)した...
吉川英治 「新書太閤記」
...ここに大賀弥四郎があり...
吉川英治 「新書太閤記」
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