...引見を求める。 (To request an audience.)...
...客を引見する。 (To introduce visitors.)...
...引見に係る手続き...
...率直な引見に応える...
...引見が許可されなかった...
...初めて僕ら新聞記者を引見するという知らせがあったのである...
海野十三 「宇宙尖兵」
...余は、心を静めて、両氏を引見した...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...某君は一々座敷へ通して引見する...
豊島与志雄 「「沈黙」の話」
...また管轄の主(おも)な助任司祭をほとんど毎日引見しなければならない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...此人がセルギウスを引見して...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...親切に引見してくれたのは...
野村胡堂 「胡堂百話」
...これを人丸以下の影像を飾った室に引見したものだ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...薫を御引見になったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」余語等三人を引見したのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その二百二十わたくしは池田京水の孫全安さんを引見して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...こんどは引見を許されたが...
山本周五郎 「落ち梅記」
...引見の間へと出た...
山本周五郎 「新潮記」
...諸士引見も略され...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...諸士引見は略されたが...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...敵国の使者を引見する余裕すら失った――などと取沙汰されては...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこで神官村人を引見して...
吉川英治 「新書太閤記」
...宰相(さいしょう)官邸で早打の使者を引見(いんけん)した大臣蔡京(さいけい)であったこと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...秀吉が果して副管区長を引見し款待するかどうかを疑っていたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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