...引見を求める。 (To request an audience.)...
...客を引見する。 (To introduce visitors.)...
...引見に係る手続き...
...率直な引見に応える...
...引見が許可されなかった...
...「マラソン優勝者エルアフイ氏は競技の直後特に私を引見し...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...御引見下さらば幸甚...
小穴隆一 「二つの繪」
...初対面の書生を引見しただけの気分でしたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...早速秋月九十郎の引見となり...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...フェミダもありのままの不断着の姿で客を引見したものである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...最後に四年に春風を長崎の客舎に引見したのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...茶山はこれを引見して話を聞いた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...温を引見して度々筵席に列せしめた...
森鴎外 「魚玄機」
...飯田さんは快(こころよ)く引見(いんけん)して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...抽斎は引見した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...こんどは引見を許されたが...
山本周五郎 「落ち梅記」
...引見の終ったことを手振りで示した...
山本周五郎 「思い違い物語」
...諸士引見も略され...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...諸士引見は略されたが...
山本周五郎 「若き日の摂津守」
...尼子の主従を引見して...
吉川英治 「黒田如水」
...佐々成政が、浜松を去り、やがて清洲でも、得るところなく、むなしく北陸へ帰ったと聞いて、家康が、「やれやれ」と、思っていると、またぞろその直後、紀州(きしゅう)の畠山貞政(はたけやまさだまさ)が、(腹心の者二名、そっとさし遣わしたれば、御引見のうえ、何ら、御腹蔵なく、篤(とく)と、御内議を給わりたい)とある書簡をもたせて、自身の家臣、江島太郎左衛門と渡辺和泉(わたなべいずみ)の両人をさし向けて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の来たことをきくと信長は直ちに引見し...
和辻哲郎 「鎖国」
...秀吉が果して副管区長を引見し款待するかどうかを疑っていたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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