...自分の頭髮を自分でつかんで馬もろともに沼から引き上げて岸に置いた...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...たうとうその上まで引き上げた...
田山録弥 「磯清水」
...次に来る言葉の力で意識の表層に引き上げ...
寺田寅彦 「科学と文学」
...人の心を高い境地に引き上げるやうな積極的な教育が施されたら...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...ホテルに引き上げてしまったので...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...即ちたえず健康を引き上げ健康さを発達させることが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...荷馬車は多数の腕で引き上げられた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すいと本院の方へ引き上げてしまった...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...女二が釣竿を取って引き上げると...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...引き上げられないほど深く沈んで死んでしまうことはなくなった...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...仲間(なかま)はかれの手を取って引き上げる...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...同時に現實的なものを越えて學の位する觀念的なもののより高い領域にまで引き上げられるのである...
三木清 「歴史哲學」
...あとを水でしめして引き上げた...
森鴎外 「阿部一族」
...米店(こめみせ)数軒に火を掛けて平野橋(ひらのばし)の東詰(ひがしづめ)に引き上げてゐた...
森鴎外 「大塩平八郎」
...東京を引き上げて来い来いとやかましく言ってはくれるんですが今更気がねをしながら他人の世話になる気もしませんし...
森本薫 「女の一生」
...客が多ければ追い返してやるんでしたけど……それから女が出て行くと直ぐあとから引き上げて行きました...
夢野久作 「暗黒公使」
...その後幾度となくその船を引き上げようと企てた者もあつた...
吉江喬松 「霧の旅」
...ピサロはこの形式的な征服に満足して船に引き上げた...
和辻哲郎 「鎖国」
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