「引き上げ」の意味
値を増加させること
「引き上げ」の例文(場面別)
- ビジネス会社は従業員の給料を引き上げることを検討している。
- ニュース政府は消費税を引き上げる方針を発表した。
- 日常会話最近、家賃が引き上げられたので、引っ越しを考えている。
小説での「引き上げ」の使い方
...引き上げた方が好からうと云つた...
芥川龍之介 「山鴫」
...私たちは禮拜堂から引き上げながら...
アポリネエル Guillaume Apollinaire 堀辰雄訳 「青い眼」
...我れと我が身を泥沼の中から引き上げようとするミユンヒハウゼンのそれにそつくりだ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...七分方引き上げねば収支償うことができないのである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...屍骸を引き上げたことがありましたよ...
谷崎潤一郎 「紀伊国狐憑漆掻語」
...泥水の中から引き上げて来たサイダの接待に与(あずか)ったりしたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...日本の外国商館は次第に内地の貿易商に仕事を取られてぽつぽつ本国へ引き上げてしまうし...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...捲上げカーテンを引き上げた...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...肉は鼠罠(ねずみわな)に入れたままで、引き上げよう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...鉄格子を引き上げ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...医者には知らぬ顔をしている病人があろうか? 船に引き上げられると...
永井隆 「この子を残して」
...引き上げようとしているのに...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...本署へ引き上げてきたときには...
平林初之輔 「祭の夜」
...こいつあ面白いな」と、言う呑気(のんき)な声が聞えて、やがて、人山を割って、一人の職人とも、遊び人ともつかないような風体の、縞物(しまもの)の素袷(すあわせ)の片褄(かたづま)をぐっと、引き上げて、左手を弥蔵(やぞう)にした、苦みばしった若者が現れた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...横濱を引き上げて此處へ戻つて來た事情については...
三好十郎 「肌の匂い」
...それよりももっと大切な鏡を引き上げるのが...
夢野久作 「白髪小僧」
...そなたは私を迎へてかの高きへ引き上げる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...共に彼を伴(つ)れて引き上げの途についたのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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