例文・使い方一覧でみる「弓張月」の意味
スポンサーリンク...弓張月（ゆみはりづき）を書き... 
芥川龍之介 「戯作三昧」
...弓張月（ゆみはりづき）を書き...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...あの然やう、八犬伝は、父や母に聞いて筋丈（だけ）は、大抵存じて居りましたし、弓張月、句伝実実記などをよんだ時、馬琴が大変ひいきだつた...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...馬琴の著書など多くて――里見八犬伝とか水滸伝だとか弓張月とかの本が来ていましたが...
上村松園 「あのころ」
...『美少年録』が（未完成ではあるが）代表作の一つである『弓張月』よりもかえって成功しているはその一例である...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...ところが『弓張月』だったか『水滸画伝』だったかの時...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...第参章 人文神話第一節 罪悪の神話的説明馬琴の『弓張月』を繙きしことある者は...
高木敏雄 「比較神話学」
...後者は馬琴の『弓張月』に見ゆるものにして...
高木敏雄 「比較神話学」
...「椿説弓張月（ちんせつゆみはりづき）」...
寺田寅彦 「科学と文学」
...中学時代の初期には「椿説弓張月（ちんせつゆみはりづき）」や「八犬伝（はっけんでん）」などを読んだ...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...その他『弓張月』『朝夷巡島記（あさいなしまめぐりのき）』『侠客伝』『美少年録』等を初め...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...岡山の幸吉の事績によって、津田生は、金助や、弓張月や、夢想兵衛のロマンスと違った、科学的技術者が日本に厳存していたことを知ると共に、苦心惨憺して、すでに没収され、湮滅（いんめつ）せられた幸吉のあとを探ったものと見えます...
中里介山 「大菩薩峠」
...弓張月を読んだむすめが...
林芙美子 「新版 放浪記」
...それに馬琴の弓張月と云ふ...
林芙美子 「小さい花」
...馬琴（ばきん）の『弓張月（ゆみはりづき）』にまで書かれている勝連按司（かつれんあじ）の阿麻和利（あまわり）は...
柳田国男 「海上の道」
...それがまた『椿説弓張月（ちんせつゆみはりづき）』を透して...
柳田国男 「海上の道」
......
柳田国男 「海上の道」
...馬琴の『弓張月』を読んだ人は...
柳田國男 「名字の話」
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