...往古之礼、聖上即位、必択吉旦、召群臣於禁中、且聚会国中男女於獄(平等所)而覡巫呪詛而焼灰宇呂武、和水而飲焉、中古而来、王已即位、必択吉日、偏召群臣於護国寺、令飲霊社神文之水、且遣使者、往至諸郡諸島、而飲神水於庶民、永守君臣之義、不敢有弐心也...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...赤子が泣くめつきり夏めいて机の上の蟻も・ながい毛がしらがもらうてきてうゑてをくよいくもり昨日の所得 昨日今日の買物米 一升一合 一金十六銭 酒二合 一金弐銭 切手一枚銭 十七銭 一金六銭 醤油二合 一金五銭 湯札弐枚換算して一金四十一銭也...
種田山頭火 「行乞記」
...万歳々々(此費用弐円あまり)...
種田山頭火 「其中日記」
...今日の買物(なか/\大きい)一金四十五銭 ハガキ一金六十銭 酒一金壱円弐十銭 木炭一金三十弐銭 なでしこ一金六銭 蝋燭一金六拾弐銭 米一金十銭 うどん一金六銭 鰯一金九銭 味噌一金拾五銭 ゴマメ一月廿八日雨...
種田山頭火 「其中日記」
...運賃弐円とは馬鹿々々しけれど致し方もなし...
寺田寅彦 「東上記」
...本名の山県大弐を呼びさえすれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...山県大弐(やまがただいに)...
服部之総 「尊攘戦略史」
...皿 弐拾銭...
林芙美子 「新版 放浪記」
...俺には大変な犠牲である弐拾円を今朝出したんだ...
平出修 「公判」
...冬瓜は零弐厘と出ている...
村井弦斎 「食道楽」
...脂肪弐割一分ありて滋養多し...
村井弦斎 「食道楽」
...○鶏肉は平均蛋白質壱割八分ないし弐割...
村井弦斎 「食道楽」
...暗くなりましたよ」と大弐(だいに)夫人に小言(こごと)を言われて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大弐の夫人が帰京した時に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少弐の人たちは恐ろしく思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...と聴衆にすすめていた大弐の姿を思出した...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...そう云った大弐の語気が...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...大弐の思想をかなり精しく聴くことができた...
山本周五郎 「夜明けの辻」
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