...今日の所得は 銭弐十六銭、米弐升八合...
種田山頭火 「行乞記」
...弐十四銭 サケ八月十三日からりと晴れてゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...今日の所得(銭弐十弐銭...
種田山頭火 「行乞記」
...そこのおかみさんが五厘銅貨を歓迎してくれた!(豆腐油揚が弐銭五厘なので釣銭として五厘銅貨がほしいといつた)古木を焚いて湯を沸かして砂糖湯を飲む...
種田山頭火 「其中日記」
...菜葉弐把五銭なり...
種田山頭火 「其中日記」
...――今日の買物二十二銭 ハガキ切手三十銭 経木帽七十六銭 外米二升二十三銭 押麦一升三十銭 バツトはぎ三十銭 理髪料四銭 入浴料六銭 豆腐一丁五銭 沢庵半本七十銭 電燈料〆金弐円九十六銭也差引残金四銭也七月九日曇...
種田山頭火 「松山日記」
...飯茶わん 弐拾銭 二箇...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...少弐(しょうに)の未亡人もうれしそうである...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今度大弐のほうから来た綾や薄物は他へ分けて贈った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...『倭名鈔』の郷名には駿河富士郡久弐(くに)郷がある...
柳田國男 「地名の研究」
...「大弐どのは殺されると云ったよ」「どうして...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...あの山……」「手を下したのは大弐じゃない...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...土井(どい)さまと山口さまのお二人が」「二人がどうしたって」「大弐を斬るとおっしゃって出ていらっしゃいました」「桃井はどうした...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...伊兵衛は大弐に呼び掛けようとした...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...少弐(しょうに)大友等三千の大軍を一戦に蹴散(けち)らかさんと...
夢野久作 「近世快人伝」
...元々、九州九ヵ国の諸豪は相譲(あいゆず)らぬ対立を持(じ)していたし、またとくに、少弐、大友の二氏は、菊池党とはまったく違う時勢観と利害の上にも立っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...少弐頼尚(よりひさ)...
吉川英治 「私本太平記」
...少弐妙恵(みょうけい)は太宰府で忠死いたした...
吉川英治 「私本太平記」
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