...「式台」を使って、料理を作っています...
...今日は化学の実験で「式台」を使った...
...試験で「式台」を使えるかどうか確認しよう...
...「式台」を買う予定なんだけど、どこで買えるかな...
...「式台」は使い方を覚えると本当に便利だ...
...そっと高砂の式台の定価札をひっくり返してみた...
池谷信三郎 「橋」
...式台は悪冷(わるつめた)く外套を脱ぐと嚏(くさめ)が出そうなのに御内証(ごないしょう)は煖炉(だんろ)のぬくもりにエヘンとも言わず...
泉鏡花 「遺稿」
...挙(こぞ)って式台に立ったのが...
泉鏡花 「怨霊借用」
...大玄関の式台にはモーニングを着た家扶と執事が並んで来客を迎えていた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...式台のところに伏せてあったパナマ帽の下から...
谷崎潤一郎 「細雪」
...倒れかかるように式台に顔を伏せた...
谷崎潤一郎 「細雪」
...昔風の広い式台のところまで出迎えた母親や姉は...
徳田秋声 「黴」
...式台から足を降ろした...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...小太郎が、兎のように飛び出て来て、三尺に近い刀を、どんと、式台へ轟かした...
直木三十五 「南国太平記」
...従者たちが式台の下に控えていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...式台の脇柱に繋いだ西村家の赤馬が前掻きするのを...
夢野久作 「名君忠之」
...玄関(げんくわん)の式台(しきだい)へ戸板に載せて舁(かつ)ぎ込まれたのは...
與謝野寛 「蓬生」
...いつか、式台には、幾ツもの明りや、幾人もの郷士たちが座列を作って、さすがに豪族の名残(なご)りをとめた応接ぶりです...
吉川英治 「江戸三国志」
...もう式台へ来ております...
吉川英治 「江戸三国志」
...式台へかかって来意を告げると...
吉川英治 「剣難女難」
...式台(しきだい)に列座して...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...おことばに甘えて掛けようか」すぐ式台の端へ腰をおろして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「あっ……」塔十郎は何と思ってした事か、式台を降りて、草履(ぞうり)を穿(は)くまでの間に、右手の拇指(おやゆび)で、腰の印籠をわざと袴(はかま)の間から落した...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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