例文・使い方一覧でみる「弁ずる」の意味


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...如何なる言葉をも用ひたことは弁ずるを待たぬのに違ひない...   如何なる言葉をも用ひたことは弁ずるを待たぬのに違ひないの読み方
芥川龍之介 「芭蕉雑記」

...僅かに昼夜を弁ずるのみなれば詮方(せんかた)なくて机を退け筆を投げ捨てて嘆息の余りに「ながらふるかひこそなけれ見えずなりし書巻川(ふみまきがは)に猶わたる世は」と詠じたという一節がある...   僅かに昼夜を弁ずるのみなれば詮方なくて机を退け筆を投げ捨てて嘆息の余りに「ながらふるかひこそなけれ見えずなりし書巻川に猶わたる世は」と詠じたという一節があるの読み方
内田魯庵 「八犬伝談余」

...用を弁ずるだけの伎倆(はたらき)はある...   用を弁ずるだけの伎倆はあるの読み方
徳田秋声 「爛」

...この費用莫大なれば貨財運用の妙は議事院中の人傑必ずよくこれを弁ずるものあらん...   この費用莫大なれば貨財運用の妙は議事院中の人傑必ずよくこれを弁ずるものあらんの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...大小の事総て侯の意見に聴きて僅に弁ずるを得るが如きの状あるは何ぞや...   大小の事総て侯の意見に聴きて僅に弁ずるを得るが如きの状あるは何ぞやの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...藩主一家の生活は言わばその余りを以て弁ずるはずなのである...   藩主一家の生活は言わばその余りを以て弁ずるはずなのであるの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...不幸にして痳疾(りんしつ)を患(うれ)いたからと申して臍(へそ)で用を弁ずる事ができなくなりました...   不幸にして痳疾を患いたからと申して臍で用を弁ずる事ができなくなりましたの読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...平常(ふだん)は随分(ずいぶん)弁ずる方だから...   平常は随分弁ずる方だからの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...君臣の義を弁ずるが故に...   君臣の義を弁ずるが故にの読み方
蜷川新 「天皇」

...長々と弁ずる隙(ひま)がなかった」八五郎の話は...   長々と弁ずる隙がなかった」八五郎の話はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...用事を弁ずるために...   用事を弁ずるためにの読み方
野村胡堂 「笑う悪魔」

...いやまた唐(から)の車は一輪で用を弁ずるがごとく...   いやまた唐の車は一輪で用を弁ずるがごとくの読み方
久生十蘭 「玉取物語」

...その物の毒性なるか良性なるかを弁ずるの能力を有す...   その物の毒性なるか良性なるかを弁ずるの能力を有すの読み方
福沢諭吉 「物理学の要用」

...多くの場合に訳経の竜と相通ずる奴だ(後に弁ずるを読まれよ)...   多くの場合に訳経の竜と相通ずる奴だの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...書画や骨董(こっとう)の鑑定に長じて千年以前の物も立(たち)どころに真偽を弁ずると威張(いば)る人が毎日上海玉子(しゃんはいたまご)の腐りかかったのを食べさせられても平気でいる世中(よのなか)だもの...   書画や骨董の鑑定に長じて千年以前の物も立どころに真偽を弁ずると威張る人が毎日上海玉子の腐りかかったのを食べさせられても平気でいる世中だものの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...私はさうでないと弁ずることが出来ない...   私はさうでないと弁ずることが出来ないの読み方
森鴎外 「津下四郎左衛門」

...賓主の間に周旋して事を弁ずるものもまた多くは余なりき...   賓主の間に周旋して事を弁ずるものもまた多くは余なりきの読み方
森鴎外 「舞姫」

...一切の用事は電話で弁ずる...   一切の用事は電話で弁ずるの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

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