...また弁慶蟹(がに)のうざうざいる砂道を浜のほうに降りて行った...
有島武郎 「或る女」
...弁護士のソフト帽がつかわれます...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...どうか勘弁して貰ひたい...
薄田泣菫 「茶話」
...彼一流の雄弁で自分に結核の薬を教へてくれた...
武田麟太郎 「現代詩」
...唯物論的弁証法に拠(よ)らざれば...
太宰治 「虚構の春」
...その時は海老蔵の弁慶――この海老蔵様は...
中里介山 「大菩薩峠」
...しばしば弁信法師の口に上った黒部平の品右衛門爺さんであろうと思われる顔が...
中里介山 「大菩薩峠」
...口をあいてそれを見送っていたピグミーは、存外あせらず、例の角行燈(かくあんどん)の前に小さい膝をドカリと組んで、油差の油をゴクリと飲み、小憎らしい落着きを弁信の方に見せ、「どうです、弁信さん、これでもまだ起きられませんか...
中里介山 「大菩薩峠」
...其処の弁士の子供が幼稚園の同級にゐて...
中原中也 「金沢の思ひ出」
...おれじゃないと弁解するかと...
新美南吉 「屁」
...どんなに弁護して考へても...
萩原朔太郎 「夏帽子」
...概してほとんど訴訟の最後まで被告との結びつきを持っている弁護側ほどには知っていないのが通常の例である...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...弁護人(べんごにん)としてゼルビノをかばってやりたいように見えた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...薫は使いを出して兵部卿の宮を山荘へお迎え申してから、弁を呼んで、「姫君にもう一言だけお話しすることが残っているのです...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...身のほども弁(わきま)えず...
吉川英治 「剣の四君子」
...だが卜斎の返答(へんとう)が雄弁(ゆうべん)だけで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...弁証(べんしょう)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...ご勘弁ねがいたい」詫び入るので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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