例文・使い方一覧でみる「廼」の意味


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...春家(はるのや)さんの妹と背かゞみで...   春廼家さんの妹と背かゞみでの読み方
泉鏡花 「いろ扱ひ」

...二葉亭と嵯峨(さが)の屋(や)とは春舎傘下の寒山拾得であったが...   二葉亭と嵯峨の屋とは春廼舎傘下の寒山拾得であったがの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...新進年少の美妙が春舎と並んで推されたのは異数であった...   新進年少の美妙が春廼舎と並んで推されたのは異数であったの読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...坪内逍遥の処女作『書生気質(しょせいかたぎ)』が発行されて文学士春舎朧(はるのやおぼろ)の名が俄(にわか)に隆々として高くなったのは...   坪内逍遥の処女作『書生気質』が発行されて文学士春廼舎朧の名が俄に隆々として高くなったのはの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...春舎を慊(あきた)らなく思っていたには違いないが...   春廼舎を慊らなく思っていたには違いないがの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...尤もこの飜訳は春舎を初めビェリンスキーを知らない友人に示すためであって...   尤もこの飜訳は春廼舎を初めビェリンスキーを知らない友人に示すためであっての読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...春舎からは盛んに文学を煽(あお)り立てられ...   春廼舎からは盛んに文学を煽り立てられの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...尤も第一編は春舎の加筆がかなり多かったから多分の春舎臭味があった...   尤も第一編は春廼舎の加筆がかなり多かったから多分の春廼舎臭味があったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...曾我家(そがのや)五郎とか...   曾我廼家五郎とかの読み方
太宰治 「女の決闘」

...この松家(まつのや)も目にみえて伸び出して来た...   この松廼家も目にみえて伸び出して来たの読み方
徳田秋声 「縮図」

...田舎(いなか)の芸者屋では、抱えの客筋であると否とにかかわらず、最寄りの若い男の出入りすることを、都会のようにはいやがりもしないので、分寿々家でも、写真屋や罐詰屋(かんづめや)、銀子たちが顔を剃(そ)りに行く床屋の若い衆や、小間物屋に三味線屋(しゃみせんや)がよく集まった...   田舎の芸者屋では、抱えの客筋であると否とにかかわらず、最寄りの若い男の出入りすることを、都会のようにはいやがりもしないので、分寿々廼家でも、写真屋や罐詰屋、銀子たちが顔を剃りに行く床屋の若い衆や、小間物屋に三味線屋がよく集まったの読み方
徳田秋声 「縮図」

...川口三郎案の曽我家種のもの...   川口三郎案の曽我廼家種のものの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...曽我家五郎・泉虎・大磯に十吾・石川薫・エンタツ・アチャコ・五郎・雪江とメンバーはいゝが...   曽我廼家五郎・泉虎・大磯に十吾・石川薫・エンタツ・アチャコ・五郎・雪江とメンバーはいゝがの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...演舞場の曽我家・大磯と連絡とり...   演舞場の曽我廼家・大磯と連絡とりの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...曽我家五九郎死去...   曽我廼家五九郎死去の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...最後に橘(たちばなの)曙覧の『志濃夫舎(しのぶのや)歌集』を見て始めてその尋常の歌集に非ざるを知る...   最後に橘曙覧の『志濃夫廼舎歌集』を見て始めてその尋常の歌集に非ざるを知るの読み方
正岡子規 「曙覧の歌」

......   の読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...荻江節を松家節(まつのやぶし)とよび変えて...   荻江節を松廼家節とよび変えての読み方
吉川英治 「松のや露八」

「廼」の読みかた

「廼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「廼」


ランダム例文:
引き揚げ   つくろい   サイド  

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