例文・使い方一覧でみる「廼」の意味


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...我は(すなは)ちこれに對して論じていはく...   我は廼ちこれに對して論じていはくの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...二葉亭と嵯峨(さが)の屋(や)とは春舎傘下の寒山拾得であったが...   二葉亭と嵯峨の屋とは春廼舎傘下の寒山拾得であったがの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...今の博士よりも遥(はるか)にヨリ以上重視された文学士の肩書を署した春舎の新作は忽(たちま)ち空前の人気を沸騰し...   今の博士よりも遥にヨリ以上重視された文学士の肩書を署した春廼舎の新作は忽ち空前の人気を沸騰しの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...尤もこの飜訳は春舎を初めビェリンスキーを知らない友人に示すためであって...   尤もこの飜訳は春廼舎を初めビェリンスキーを知らない友人に示すためであっての読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...僅(わずか)に春舎を友とする外は眼中人なく...   僅に春廼舎を友とする外は眼中人なくの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...然るに当時の文壇は文芸革命家をもて他(ひと)も許し自らも任ずる春舎主人の所説ですらが根本の問題に少しも触れていない修辞論であって...   然るに当時の文壇は文芸革命家をもて他も許し自らも任ずる春廼舎主人の所説ですらが根本の問題に少しも触れていない修辞論であっての読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...彼岸の風を満帆に姙ませつつこの新らしい潮流に進水した春舎の『書生気質』はあたかも鬼ガ島の宝物を満載して帰る桃太郎の舟のように歓迎された...   彼岸の風を満帆に姙ませつつこの新らしい潮流に進水した春廼舎の『書生気質』はあたかも鬼ガ島の宝物を満載して帰る桃太郎の舟のように歓迎されたの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...次に木祖句句馳を生む...   次に木祖句句廼馳を生むの読み方
田中貢太郎 「日本天変地異記」

......   の読み方
種田山頭火 「其中日記」

...分寿々家のお神と内箱のお婆(ばあ)さんとで...   分寿々廼家のお神と内箱のお婆さんとでの読み方
徳田秋声 「縮図」

...送って来た本家と分寿々家のお神と愛子に名残(なごり)を惜しむ間もなく...   送って来た本家と分寿々廼家のお神と愛子に名残を惜しむ間もなくの読み方
徳田秋声 「縮図」

...曾我家五郎は、唯一の喜劇であるが、五郎の見識以外へ出ないから、新らしい時代とは没交渉で、十年後には――或は、いい喜劇が出たなら、忽ち圧倒されるだけの古臭さを含んでいる...   曾我廼家五郎は、唯一の喜劇であるが、五郎の見識以外へ出ないから、新らしい時代とは没交渉で、十年後には――或は、いい喜劇が出たなら、忽ち圧倒されるだけの古臭さを含んでいるの読み方
直木三十五 「大阪を歩く」

...川口三郎案の曽我家種のもの...   川口三郎案の曽我廼家種のものの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...曽我家五郎見物...   曽我廼家五郎見物の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...都新聞に出すべき曽我家五郎と一問一答で行く...   都新聞に出すべき曽我廼家五郎と一問一答で行くの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...ふと思ひついて新橋演舞場の曽我家五郎を見る...   ふと思ひついて新橋演舞場の曽我廼家五郎を見るの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...演舞場の曽我家・大磯と連絡とり...   演舞場の曽我廼家・大磯と連絡とりの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...たまたま狂歌を作るときは何屋(なにのや)と署した...   たまたま狂歌を作るときは何廼屋と署したの読み方
森鴎外 「細木香以」

「廼」の読みかた

「廼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「廼」


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