...ローマで開かれた大廻状会議にも列席した...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...軈(やが)て父は廻状の様なものを書いて...
石川啄木 「刑余の叔父」
...廻状の但し書が妙に可笑(おか)しかったからつい出掛ける気になって出席した...
寺田寅彦 「枯菊の影」
...廻状(かいじょう)で用心していたっけ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「御廻状写(うつし)の事」というものがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...近接五県に急廻状をまわし...
久生十蘭 「魔都」
...松平民部大輔様箱館討手被為蒙仰候旨廻状到来...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...廻状をまわして近村の住民を招いてこの話をして聞かせた...
柳田国男 「雪国の春」
...……これから方々の村々へあなたが廻状して...
吉川英治 「鬼」
...これから夜明けにかけて、廻状をまわし、何とか父も説き伏せてみる...
吉川英治 「鬼」
...廻状して“――天皇...
吉川英治 「私本太平記」
...この廻状に接したとき...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の廻状(かいじょう)が届く前に...
吉川英治 「新書太閤記」
...一切』『大儀だった』明日(あした)の集合の廻状をまわして来たのである...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...破門廻状がまわった事で...
吉川英治 「野槌の百」
...近日のうちに廻状(かいじょう)...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...二十二汁講(しるこう)の廻状(かいじょう)はまわった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...廻状(かいじょう)が来ている」小倉庵は...
吉川英治 「松のや露八」
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