...同君が出版延引した言訳を...
伊波普猷 「「古琉球」改版に際して」
...そして永年延引のおわびには非常なる力作をお納め申し上げねば相すまぬと心に存じました...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...だが延引ももうたくさんだ...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...きょうまで延引してしまいました...
太宰治 「風の便り」
...さては何かの事情で延引したのだらう...
種田山頭火 「其中日記」
...延引さすべきや?いざ傳令の使者をして青銅よろふアカイアの衆水陣に集むべく聲朗かに宣らしめよ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...父の譴責やまた我藩の事変のため延引していたのを...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...以前厄介になつた晉國が煙たさ故の・故意の延引なのだから...
中島敦 「盈虚」
...とうとう四代将軍家綱が予定された日光参詣の日取りまで延引して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今日まで延引してゐたンだが...
林芙美子 「夜福」
...私の用事は延引(えんいん)出來ないものだつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その曲が長い延引音のうちに終らうとする刹那...
堀辰雄 「四葉の苜蓿」
...日限延引を却而悦申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...些(ちと)御時候中(ごじこうあたり)に而御延引に相成候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これを延引しておいては...
吉川英治 「三国志」
...問題の延引策を取っていた...
吉川英治 「三国志」
...延引(えんいん)あらば城方(しろかた)の結束も堪忍(かんにん)せしめ難し早(さう)々御進発 急がれたく……云々(しかじか)とあって...
吉川英治 「私本太平記」
...……とすると、十九日にもなるが、そう延引しては、ついに事の洩れる心配もあるが」――すると、そこへ、「見えられました...
吉川英治 「源頼朝」
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