例文・使い方一覧でみる「廩」の意味


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...亥の二点大地俄に震ふこと甚しく須臾にして大厦高牆を顛倒し倉を破壊せしめ...   亥の二点大地俄に震ふこと甚しく須臾にして大厦高牆を顛倒し倉廩を破壊せしめの読み方
田中貢太郎 「日本天変地異記」

...旗下(はたもと)の士が米(りんまい)を受取るとき...   旗下の士が廩米を受取るときの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...これを倉(そうりん)に収む...   これを倉廩に収むの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...この物倉(くら)に籠(こも)る事往々ありと...   この物倉廩に籠る事往々ありとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...関藤々陰(せきとう/\いん)の「菅自牧斎先生墓碣銘」に「茶山先生以儒顕、本藩賜爵禄優待之、比歿、樗平君子孫独先生(自牧斎惟繩)在焉、以姪孫承其後、主郷校、藩給米五口、事在文政丁亥」と云つてある...   関藤々陰の「菅自牧斎先生墓碣銘」に「茶山先生以儒顕、本藩賜爵禄優待之、比歿、樗平君子孫独先生在焉、以姪孫承其後、主郷校、藩給廩米五口、事在文政丁亥」と云つてあるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...次年五月は米(りんまい)中より糯米(じゆべい)三俵を取つて柏餅を製し...   次年五月は廩米中より糯米三俵を取つて柏餅を製しの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...直ちに米(りんまい)二万五千俵を発して...   直ちに廩米二万五千俵を発しての読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...倉實而知二禮節一...   倉廩實而知二禮節一の読み方
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」

...あるいは名は知行と称しながらその実管理権を政府に取って米(りんまい)をもって相当額を給するようになっては...   あるいは名は知行と称しながらその実管理権を政府に取って廩米をもって相当額を給するようになってはの読み方
柳田国男 「家の話」

...家屋倉(そうりん)を封じて「公儀に返還す...   家屋倉廩を封じて「公儀に返還すの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...田野を求めて家屋倉(そうりん)を建て...   田野を求めて家屋倉廩を建ての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...百千の倉(そうりん)から二粒の米を減らすより些少な犠牲でしょう...   百千の倉廩から二粒の米を減らすより些少な犠牲でしょうの読み方
吉川英治 「三国志」

...倉(そうりん)をひらいて施し...   倉廩をひらいて施しの読み方
吉川英治 「三国志」

...城内の財宝倉(そうりん)に...   城内の財宝倉廩にの読み方
吉川英治 「三国志」

...「倉(そうりん)を封じて...   「倉廩を封じての読み方
吉川英治 「三国志」

...物資はどっと朝廷の倉院(りんそういん)に集積されて...   物資はどっと朝廷の廩倉院に集積されての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...官の倉(りんそう)も公卿の私物もほとんど他へ移されており...   官の廩倉も公卿の私物もほとんど他へ移されておりの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...大炊寮(おおいりょう)の院(りんいん)では...   大炊寮の廩院ではの読み方
吉川英治 「平の将門」

「廩」の読みかた

「廩」の書き方・書き順

いろんなフォントで「廩」


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