...十五日、庚午、聖徳太子の十七箇条の憲法、並びに守屋逆臣の跡の収公の田の員数在所、及び天王寺法隆寺に納め置かるる所の重宝等の記、将軍家日来御尋ね有り、広元朝臣相触れて之を尋ね、今日進覧すと云々...
太宰治 「右大臣実朝」
...明治三年庚午(かのえうま)一一月二七夜...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...庚午(こうご)一...
本庄陸男 「石狩川」
...本庁の附属船である庚午丸(こうごまる)を使用すること...
本庄陸男 「石狩川」
...「船は開拓使の庚午丸」と相田は口を入れた...
本庄陸男 「石狩川」
...丁度庚午丸の出迎えになるやも知れぬ...
本庄陸男 「石狩川」
...此庚午の観察を反復し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その五十九庚午旺秋(わうしう)の茶山の尺牘(せきどく)には種々の人の名が見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...今茲庚午三月子譲往訪先生...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その百四十五北条霞亭は文化七年庚午三月六日に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」末(すゑ)に「文化庚午夏日」と記してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...庚午二月二十日に棠軒は東京本所石原の阿部家別邸に著き...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...菓子商大久保主水(もんど)は庚午の歳に猶店を今川橋に持続してゐて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百五十二庚午八月二十七日後の棠軒日録を続抄する...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...庚午八月二十五日の生であつたから...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三年庚午、二十四歳...
森鴎外 「能久親王年譜」
...『日本書紀』大化五年三月庚午の条に...
柳田國男 「地名の研究」
...元禄(げんろく)庚午(かうご)の冬...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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