例文・使い方一覧でみる「底意」の意味


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...やはり父の底意地のわるさを憎んだ...   やはり父の底意地のわるさを憎んだの読み方
太宰治 「猿面冠者」

...故意に兄を苦しい立ち場に陥(おとしい)れてやろうと云う底意があるのではないかとさえ...   故意に兄を苦しい立ち場に陥れてやろうと云う底意があるのではないかとさえの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...彼女は夫の陰険な底意をはっきり見透(みとお)した訳ではないが...   彼女は夫の陰険な底意をはっきり見透した訳ではないがの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...それが今では卯女子の様子に底意地の悪い感じを加へて来たが...   それが今では卯女子の様子に底意地の悪い感じを加へて来たがの読み方
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」

...山木が底意は必ずしも知らざるにあらず...   山木が底意は必ずしも知らざるにあらずの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...底意地の悪い笑い方をしながら...   底意地の悪い笑い方をしながらの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...底意地の悪いことをいう...   底意地の悪いことをいうの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...底意地の惡さうな返事をして...   底意地の惡さうな返事をしての読み方
三島霜川 「水郷」

...底意地の悪い声を出しながら私をふり返った...   底意地の悪い声を出しながら私をふり返ったの読み方
夢野久作 「鉄鎚」

...底意地の悪るそうな高笑いが...   底意地の悪るそうな高笑いがの読み方
夢野久作 「斬られたさに」

...道誉の底意のある眼が...   道誉の底意のある眼がの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...いやこれは高時の権威をかりていわせた幕府一部の者の底意だろう...   いやこれは高時の権威をかりていわせた幕府一部の者の底意だろうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...どういう手段(しゅだん)にもうったえかねない底意(そこい)がよめる...   どういう手段にもうったえかねない底意がよめるの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...もちろんその底意に変りはあるまい...   もちろんその底意に変りはあるまいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...こういう耄碌(もうろく)武者を向けて来た秀吉の底意にたいして...   こういう耄碌武者を向けて来た秀吉の底意にたいしての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...要するに老人の底意は不可解である...   要するに老人の底意は不可解であるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...外記の底意(そこい)を証拠だてていると見て間違いはない...   外記の底意を証拠だてていると見て間違いはないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...底意の知れない相手だけに...   底意の知れない相手だけにの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「底意」の読みかた

「底意」の書き方・書き順

いろんなフォントで「底意」

「底意」の英語の意味


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