例文・使い方一覧でみる「底意」の意味


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...男親一人にがんばらせないという底意を諷(ふう)してかかる...   男親一人にがんばらせないという底意を諷してかかるの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...へんに底意地の悪いような表情はしなくなっていたが...   へんに底意地の悪いような表情はしなくなっていたがの読み方
太宰治 「惜別」

...今は姑のそばにやがて一年の経験を積める従姉(いとこ)の底意を...   今は姑のそばにやがて一年の経験を積める従姉の底意をの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...底意ありげな言葉だった...   底意ありげな言葉だったの読み方
豊島与志雄 「変る」

...この女の底意地の悪い物言いや...   この女の底意地の悪い物言いやの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...そこにブルガーコフの傍観主義や底意地のわるい嘲弄を感じたのは...   そこにブルガーコフの傍観主義や底意地のわるい嘲弄を感じたのはの読み方
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」

...また一家の地盤を固めようとする底意がみえすいていた...   また一家の地盤を固めようとする底意がみえすいていたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...もしくは底意地の強い才智の働きを表明し...   もしくは底意地の強い才智の働きを表明しの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...武士階級への反感がその底意(そこい)となっている...   武士階級への反感がその底意となっているの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...駄々で懶惰(らんだ)で底意地がわるい...   駄々で懶惰で底意地がわるいの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...底意なき御意見を...   底意なき御意見をの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...もちろんその底意に変りはあるまい...   もちろんその底意に変りはあるまいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この組の者にはこの組特有な底意地のわるさと専門の智能と...   この組の者にはこの組特有な底意地のわるさと専門の智能との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...どんな底意をいだいて...   どんな底意をいだいての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...果たせるかな、その底意は、孟州を離れて三日目の街道で、はや兆(きざ)しが見えた...   果たせるかな、その底意は、孟州を離れて三日目の街道で、はや兆しが見えたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...要するに老人の底意は不可解である...   要するに老人の底意は不可解であるの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...「――底意(そこい)を申せば...   「――底意を申せばの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...外記の底意(そこい)を証拠だてていると見て間違いはない...   外記の底意を証拠だてていると見て間違いはないの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「底意」の読みかた

「底意」の書き方・書き順

いろんなフォントで「底意」

「底意」の英語の意味


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