例文・使い方一覧でみる「底意」の意味


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...繼母の聲と共に何だか底意地ありさうに聽こえたが...   繼母の聲と共に何だか底意地ありさうに聽こえたがの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...訊くまでもなくもう底意(そこい)は明らかに見えている...   訊くまでもなくもう底意は明らかに見えているの読み方
近松秋江 「狂乱」

...すぐさまその唇には底意地の惡い微笑がにじみ出た...   すぐさまその唇には底意地の惡い微笑がにじみ出たの読み方
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」

...底意ありげな言葉だった...   底意ありげな言葉だったの読み方
豊島与志雄 「変る」

...浮気封じの底意かと善意に解釈しても...   浮気封じの底意かと善意に解釈してもの読み方
豊島与志雄 「高尾ざんげ」

...特権や妄信(もうしん)や底意は...   特権や妄信や底意はの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その侮辱(ぶじょく)は、女らしく執拗で、底意地が悪くて、傍(はた)で聞いている者も、胸が悪くなるほどだったと言いますから、お雪が小さい胸を痛めたことは言うまでもありません...   その侮辱は、女らしく執拗で、底意地が悪くて、傍で聞いている者も、胸が悪くなるほどだったと言いますから、お雪が小さい胸を痛めたことは言うまでもありませんの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...この女の底意地の悪い物言いや...   この女の底意地の悪い物言いやの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...底意のある目つきで愛一郎の顔を注視しながら...   底意のある目つきで愛一郎の顔を注視しながらの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...もっと底意地のわるい顔をしている...   もっと底意地のわるい顔をしているの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...よく知っていることだから」ハナの底意地の悪さは...   よく知っていることだから」ハナの底意地の悪さはの読み方
久生十蘭 「白雪姫」

...底意ある眼つきで石田氏の横顔をながめていたが...   底意ある眼つきで石田氏の横顔をながめていたがの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...幼いアデェルに對して懷(いだ)いてゐる底意地(そこいぢ)の惡い嫌惡(けんを)の情を不當に洩らしたことは數へ切れない程であつた――彼女が近よりでもすれば...   幼いアデェルに對して懷いてゐる底意地の惡い嫌惡の情を不當に洩らしたことは數へ切れない程であつた――彼女が近よりでもすればの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...底意のある意地惡さでもあるやうに...   底意のある意地惡さでもあるやうにの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...ここへ自分を誘ったには何かべつな底意があってにちがいないと...   ここへ自分を誘ったには何かべつな底意があってにちがいないとの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...もちろんその底意に変りはあるまい...   もちろんその底意に変りはあるまいの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...同時に、信雄が側臣の間で、不要意に洩らしたことばが、これまた、世間に伝わって、自身の底意が、多少、秀吉を刺戟したらしくも思われていたので――ついにこの正月となっても、互いにまだ新春の賀すら交わされずに過ぎていたのである...   同時に、信雄が側臣の間で、不要意に洩らしたことばが、これまた、世間に伝わって、自身の底意が、多少、秀吉を刺戟したらしくも思われていたので――ついにこの正月となっても、互いにまだ新春の賀すら交わされずに過ぎていたのであるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...完全に利用しきろうとする底意には...   完全に利用しきろうとする底意にはの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

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