...矢賀村の明星院山(現在の二葉山)にまず床几をすえた...
薄田太郎 「広島という名の由来」
...一人残らず夜露がしっとりするまで往来に床几を出して腰をかけているか...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...その床几の上に、あぐらをかいて池の面を、ぼんやり眺め、一杯のおしるこ、或(あるい)は甘酒をすするならば、私の舌端は、おもむろにほどけて、さて、おのれの思念開陳は、自由濶達、ふだん思ってもいない事まで、まことしやかに述べ来り、説き去り、とどまるところを知らぬ状態に立ち到ってしまうのである...
太宰治 「乞食学生」
...その茶店の床几に...
太宰治 「乞食学生」
...――すなわち船長服、携帯用の床几、小形の望遠鏡、煙草の鑵(かん)、いくつかのパイプ及び水煙管(みずぎせる)――ちなみに、この水煙管は船長が戦争に参加したというミルン氏の物語に少しく色をつけるが、その連想はむしろ当たらないらしい...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...将軍は床几の上でサラリと白扇をひろげ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...端の溜の床几に身仕度をした牧田が待っていた...
久生十蘭 「ノア」
...下手の床几(しょうぎ)にかかり「助けて返す」にて咳入り「つら改めて」にて右手を懐に入れ...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...信玄その人が床几をすえているのか...
吉川英治 「上杉謙信」
...床几を空にして、信玄は立っていた...
吉川英治 「上杉謙信」
...床几(しょうぎ)を取って...
吉川英治 「三国志」
...高氏の床几所(しょうぎじょ)へ...
吉川英治 「私本太平記」
...さすがすぐ床几を立って...
吉川英治 「私本太平記」
...若君のご武運もいまは神も見はなし給うか」床几(しょうぎ)によって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...床几(しょうぎ)から検分してやる」そう思った...
吉川英治 「新書太閤記」
...床几(しょうぎ)を立って...
吉川英治 「新・水滸伝」
...御主人の床几(しょうぎ)の前まで通るのを許された...
吉川英治 「茶漬三略」
...正面の床几に腰かけた四十四...
吉川英治 「茶漬三略」
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