...漫々(まん/\)たる大(おほ)きな川(かは)の――それは庄川(しやうかは)であらうと思(おも)ふ――橋(はし)で...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...魚沼郡(うをぬまこほり)藪上(やぶかみ)の庄川口駅(えき)の端(はづれ)ににいたりて信濃を流(なが)るゝ川と合して...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...和歌山県西牟婁(むろ)郡北富田(とんだ)村庄川に牛屋谷という滝がある...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...少く坦道を経て御庄川を渡る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...庄川に沿って北に行き...
柳田国男 「故郷七十年」
...やがて般若野(はんにゃの)から庄川(しょうがわ)をわたり...
吉川英治 「新書太閤記」
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