...幾百人の漁夫たちの命を勝手に支配する運命の手だ...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...幾百万の人間を責めさいなむ...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...幾百年来の蔦衣(つたごろも)を脱ぎ捨てて...
石川啄木 「葬列」
...幾百条とも知れない...
泉鏡花 「絵本の春」
...そして他の幾百万の人は何かもっといいことが起るという望みの下に黙ってやらしていなければ駄目だ...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...源氏物語と私たちとの間に介在する幾百年の雨風を思い...
太宰治 「古典竜頭蛇尾」
...樹齢幾百年とも知れず...
豊島与志雄 「古木」
...己が頭に幾千幾百本の髪が生えているか知らない...
永井隆 「この子を残して」
...ただ一羽で飛びわたる幾百キロの空――突風・豪雨・猛鳥・雷電のおそいかかる大空...
永井隆 「この子を残して」
...幾百篇の銭形平次は...
野村胡堂 「胡堂百話」
...幾百人の人を泣かせて溜めた萬屋(よろづや)の身上が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...続いて、幾十、幾百の悪獣は、圧迫的な、いやらしい唸(うなり)の合唱を挙げて、四方から、恐ろしい力で圧倒します...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...幾百(いくひやく)といふ多(おほ)くの引(ひ)き出(だ)しがあつて...
濱田青陵 「博物館」
...仏塔と幾百の堂宇が無数の石階や石廊や拱門で縦横につながり...
久生十蘭 「新西遊記」
...幾百年の過去から...
宮本百合子 「アワァビット」
...幾百種の新聞雑誌に散見する議論には頗(すこぶ)る高尚なるもの多きを...
森鴎外 「舞姫」
...我々の理屈は幾百の世界をでっちあげ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...昨夜から幾百回となくくりかえした言葉をまた唇にうかべた...
山川方夫 「朝のヨット」
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