例文・使い方一覧でみる「幼」の意味


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...漠然とした稚なものではあったが...   漠然とした幼稚なものではあったがの読み方
石川啄木 「弓町より」

...或は一つ一つ他の室に行つて若い虫に...   或は一つ一つ他の室に行つて若い幼虫にの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...(ちひさ)い時分から苦勞性の女であつたが...   幼い時分から苦勞性の女であつたがの読み方
徳田秋聲 「絶望」

...文学的には可なり稚だと云わねばなるまい...   文学的には可なり幼稚だと云わねばなるまいの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...年時代にはぼろを着て...   幼年時代にはぼろを着ての読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...不快な稚な理屈...   不快な幼稚な理屈の読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...歌に合わせてい子らが何人か遊戯をしているらしい...   歌に合わせて幼い子らが何人か遊戯をしているらしいの読み方
永井隆 「この子を残して」

...この尼からとらえられた時に...   この幼尼からとらえられた時にの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...草は菫(すみれ)となり、蒲公英(たんぽぽ)となり、桜草となり、木は梅となり、桃となり、松となり、檜(ひのき)となり、動物は牛、馬、猿、犬、人間は士、農、工、商、あるいは老、若、男、女、もしくは貴、賤、長、、賢、愚、正、邪、いくらでも分岐して来ます...   草は菫となり、蒲公英となり、桜草となり、木は梅となり、桃となり、松となり、檜となり、動物は牛、馬、猿、犬、人間は士、農、工、商、あるいは老、若、男、女、もしくは貴、賤、長、幼、賢、愚、正、邪、いくらでも分岐して来ますの読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...其外は自分達よりはるかにい鼻垂れの子供ばかりだつた...   其外は自分達よりはるかに幼い鼻垂れの子供ばかりだつたの読み方
牧野信一 「蚊」

...計十億の魚が諏訪湖に出るのである...   計十億の幼魚が諏訪湖に出るのであるの読み方
正木不如丘 「釣十二ヶ月」

...娘にならずに逝った児は大きく育って世に出た時用うべき七輪を「かまど」を「まな板」をその手に取るにふさわしいほどささやかな形にしてはてしもなく長い旅路に持って行く...   娘にならずに逝った幼児は大きく育って世に出た時用うべき七輪を「かまど」を「まな板」をその手に取るにふさわしいほどささやかな形にしてはてしもなく長い旅路に持って行くの読み方
宮本百合子 「悲しめる心」

...一Q川はその年期の水勢をもつて鋭く山壁を浸蝕した...   一Q川はその幼年期の水勢をもつて鋭く山壁を浸蝕したの読み方
横光利一 「静かなる羅列」

...スタンダアルは年時から眺めやつてゐた佛蘭西アルプスのなつかしい姿を離れて...   スタンダアルは幼年時から眺めやつてゐた佛蘭西アルプスのなつかしい姿を離れての読み方
吉江喬松 「山岳美觀」

...児には赤神丹を与えると...   幼児には赤神丹を与えるとの読み方
吉川英治 「三国志」

...少から父無二斎について十手術を...   幼少から父無二斎について十手術をの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...乳ぶさにすがりながらその人の白い顔をふところからい眼が見上げている――つらやなつらやな母(かか)なかせ……自分を揺りながら母は唄っているのである...   乳ぶさにすがりながらその人の白い顔をふところから幼い眼が見上げている――つらやなつらやな母なかせ……自分を揺りながら母は唄っているのであるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...自分のい時から...   自分の幼い時からの読み方
吉川英治 「夕顔の門」

「幼」の読みかた

「幼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「幼」

「幼」の英語の意味

「幼なんとか」といえば?   「なんとか幼」の一覧  


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いたぶる   多くはない   御首  

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