例文・使い方一覧でみる「幼」の意味


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...彼の年時代に自殺した阿父(おとう)さんの事を...   彼の幼年時代に自殺した阿父さんの事をの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...当時はあらゆる方面から見てまだまだ非常に稚なものであった...   当時はあらゆる方面から見てまだまだ非常に幼稚なものであったの読み方
高村光太郎 「美術学校時代」

...私の年の頃に、その街がハイカラ町といふ名前であつたのだけれども、いまは大町とか何とか、別な名前のやうである...   私の幼年の頃に、その街がハイカラ町といふ名前であつたのだけれども、いまは大町とか何とか、別な名前のやうであるの読み方
太宰治 「津軽」

...年取った祖母とい自分とで宅の垣根をせせり歩いてそうけ(笊(ざる))に一杯の寒竹を採るのは容易であった...   年取った祖母と幼い自分とで宅の垣根をせせり歩いてそうけ)に一杯の寒竹を採るのは容易であったの読み方
寺田寅彦 「郷土的味覚」

...母親から突き放されたこの児の廻らぬ舌で弁(しゃべ)ることは...   母親から突き放されたこの幼児の廻らぬ舌で弁ることはの読み方
徳田秋声 「黴」

...生きて泣き叫んでいるな児です...   生きて泣き叫んでいる幼な児ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...父は少のあたしを連れて...   父は幼少のあたしを連れての読み方
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」

...年時と少年時の印象を幾つでも指摘できるだろう...   幼年時と少年時の印象を幾つでも指摘できるだろうの読み方
原口統三 「二十歳のエチュード」

...本人の年時代のことも知っていられるそうですから...   本人の幼年時代のことも知っていられるそうですからの読み方
久生十蘭 「母子像」

...竜太郎はいうちに慈悲も憐憫もない冷淡な金の中に...   竜太郎は幼いうちに慈悲も憐憫もない冷淡な金の中にの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...上野の児園へやってもらった...   上野の幼児園へやってもらったの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...臆病であり、さであり、逃避であり、不健康な夢への固執かもしれない...   臆病であり、幼さであり、逃避であり、不健康な夢への固執かもしれないの読み方
山川方夫 「その一年」

...まさに泣きだそうとしている児のように...   まさに泣きだそうとしている幼児のようにの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...玄徳は世を去り帝(みなしご)の将来とともに...   玄徳は世を去り幼帝の将来とともにの読み方
吉川英治 「三国志」

...奥方(おく)もい者たちも...   奥方も幼い者たちもの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...顔(おさながお)はお互いに幾歳(いくつ)になっても忘れぬもの...   幼顔はお互いに幾歳になっても忘れぬものの読み方
吉川英治 「親鸞」

...――ご馳走もせねばならんじゃろうし、どじょう髯(ひげ)の機嫌もとらずばなるまいて」と、お通の背を撫でて、「其女も、少から、此寺(ここ)の和尚には、育てられて来た人...   ――ご馳走もせねばならんじゃろうし、どじょう髯の機嫌もとらずばなるまいて」と、お通の背を撫でて、「其女も、幼少から、此寺の和尚には、育てられて来た人の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...――そういう気性を少から持っていた長兄である...   ――そういう気性を幼少から持っていた長兄であるの読み方
吉川英治 「柳生月影抄」

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