...わが国の「基本計画」は、何年毎に策定されるのですか?...
...十年毎に自ら其の進(すゝ)む所有るを覺(さと)り...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...彼はまた今日のいわゆる歳差(プレセッション)を六六年毎に角度一度の割だと推算している(七一年半が正しい)...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...毎年毎年春が回(めぐ)って来ると...
上村松園 「画筆に生きる五十年」
...それが毎年毎年繰返されるために...
江南文三 「相川おけさ」
...學課で一番たのしかつたのは最上級の一ヶ年毎土曜日十時からの割烹で...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...少年が年毎に次第に力を増して行くのに反し...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...年毎(としごと)に彼の家の窓は次ぎ次ぎと閉ざされて行って...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...爪の代りの棕梠の毛からしてその年毎にいち/\分銅に懸けて重さを計つて置かなければならなかつたのだ...
牧野信一 「鱗雲」
...そして年毎に思ひきり好く家の経営を縮めて行くことを努めてゐた...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...大体一年毎に往復した...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...いいかい? さっき言った毎年毎年辞令の出るような講師の俸給は...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...そして人間的事物は五十年毎に姿を変ずる...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...年毎に、こういう味いが深まってゆくというのは、何としたことでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...伊沢氏では年毎に後園の梅を蔵(えんざう)して四斗樽二つを得た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...このめぐりの野は年毎に一たび焚(や)きて...
森鴎外 「みちの記」
...現に仏蘭西(フランス)の富は年毎(としごと)に増して行(ゆ)くし...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...上流の貿易額は年毎に増して行く相である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...盟長は三年毎に会盟と呼んで部内の各旗を召集し会議を開いたのであるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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