...一八四一年の初めから...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...一五九三年の初めエセックスは枢密院議員に任ぜられることによって政敵の同僚となった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...されば三成はその年の初めあたりに様子を聞いていたのであろう...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...昨年の暮から今年の初めにかけて...
戸坂潤 「読書法」
...――大正四年の初め頃だつたか終頃であつたか兎も角寒い朝...
中原中也 「我が詩観」
......
野口雨情 「朝おき雀」
...幾千代かけてのどかなる年の初めが...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...是れが千八百年の初め...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...つい今年の初め頃のことであった...
宮本百合子 「新しい婦人の職場と任務」
...去年の初め来る前とった写真にも空洞は出ているのですって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...本来は年の初めにその年の豊凶を狐から聞くための歓待行事ではなかったかと思われる...
柳田国男 「故郷七十年」
...昭和三年の初めての春は楽しかった...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...ここで一行は一二九二年の初め四本マストの十三艘の船に乗り...
和辻哲郎 「鎖国」
...次に一五〇六年の初めにアルブケルケが五隻の軍艦...
和辻哲郎 「鎖国」
...一五一八年の初め...
和辻哲郎 「鎖国」
...一五七二年の初めには...
和辻哲郎 「鎖国」
...その一五七六年の初めに...
和辻哲郎 「鎖国」
...大正三年の初めに教授になつたのである...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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