例文・使い方一覧でみる「平賀」の意味

...（呼嗚如斯談話を聞ける吾苦さは迚ても云いあらわすことができぬ）平賀元義の事を是から毎日かく... 平賀元義の事を是から毎日かくの読み方
伊藤左千夫「根岸庵訪問の記」

...平賀源内の墓あり... 平賀源内の墓ありの読み方
大町桂月「東京の近郊」

...また畠山の六郎重保さまは京の宿舎の御亭主たる平賀の右衛門朝雅さまとささいの事から大喧嘩をはじめてそれが畠山御一族滅亡の遠因になつたなどの騒ぎもございましたが...
太宰治「右大臣実朝」

...ここには日高国沙流郡新平賀村（しんびらかむら）で“ペネクマカ... ここには日高国沙流郡新平賀村で“ペネクマカの読み方
知里真志保「アイヌ宗教成立の史的背景」

...私は日本に於ける電氣學の發達歴史については何も知らぬが、天保年間の平賀、橋本、本木らのいはゆる「エレキテル時代」から、川本幸民らのそれは一時代を劃してゐるやうだ...
徳永直「光をかかぐる人々」

...ところが平賀さんは平気で... ところが平賀さんは平気での読み方
豊島与志雄「女と帽子」

...平賀さんはもう相当に酔っていて... 平賀さんはもう相当に酔っていての読み方
豊島与志雄「女と帽子」

...お客は十二三人で、芸者衆も四五人来ているのに、何で私までも……と思っていますと、やがて、平賀さんから、向うにいる背の低い痩せた精力的な人を指し示され、あの人のところへ行って、戦争の話でも酒の話でも飛行機の話でも、何でもいいからきっかけをつくって、会社の増資が果して行われるかどうか、それだけを聞き出してもらいたいと頼まれました... お客は十二三人で、芸者衆も四五人来ているのに、何で私までも……と思っていますと、やがて、平賀さんから、向うにいる背の低い痩せた精力的な人を指し示され、あの人のところへ行って、戦争の話でも酒の話でも飛行機の話でも、何でもいいからきっかけをつくって、会社の増資が果して行われるかどうか、それだけを聞き出してもらいたいと頼まれましたの読み方
豊島与志雄「女と帽子」

...彼女と平賀との一件だ... 彼女と平賀との一件だの読み方
豊島与志雄「女と帽子」

...万葉以来唯一の歌人としての平賀元義には非（あらざ）りき... 万葉以来唯一の歌人としての平賀元義には非りきの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...平賀元義（ひらがもとよし）これなり... 平賀元義これなりの読み方
正岡子規「墨汁一滴」

...電気のことを初めて伝えた平賀源内は讃岐の人であり... 電気のことを初めて伝えた平賀源内は讃岐の人でありの読み方
三上義夫「文化史上より見たる日本の数学」

...たとえば平賀元義であった如く... たとえば平賀元義であった如くの読み方
三好十郎「俳優への手紙」

...『遠江国風土記伝（とおとうみのくにふどきでん）』には平賀・矢部二家の先祖... 『遠江国風土記伝』には平賀・矢部二家の先祖の読み方
柳田国男「山の人生」

...お声は彼方だ」と、気づいたらしく、矢田彦七、平賀三郎、木寺相模、岡本三河坊などの随身は、馬をとばして追ッついてきた...
吉川英治「私本太平記」

...異人墓から同行してきた平賀源内である... 異人墓から同行してきた平賀源内であるの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...見ると向うに、平賀源内がいる... 見ると向うに、平賀源内がいるの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...折からちょうど平賀鳩渓が神田のお火除地（ひよけち）に於いて博物会をひらく催しがありますから... 折からちょうど平賀鳩渓が神田のお火除地に於いて博物会をひらく催しがありますからの読み方
吉川英治「牢獄の花嫁」

「平賀」の読みかた

「平賀」の書き方・書き順