例文・使い方一覧でみる「幕あき」の意味
スポンサーリンク...それは不幸なできごとの幕あきのベルをならしたようなものだった... 
海野十三 「金属人間」
...ちょうどバレイの幕あきのような照明効果をもって...
谷譲次 「踊る地平線」
...一列目には幕あき前のひと時を...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...幕あきは、きっかり八時半...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...幕あきを今や遅しと待ちかねているものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...とうとう幕あきの拍子木を聞いたものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
......
萩原朔太郎 「短歌」
...やがて幕あきのしやぎりの鳴物（なりもの）が耳に近く響いて来た...
平出修 「二黒の巳」
...「金剛五郎」の幕あきは一寸凄い...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「涼風」の幕あきで客に起立させ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「青春」の幕あきから客は活気を呈し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...次に「愛染」附のヴァラをカットし、トリに「世界ニュース」、幕あきに、僕が出てそのことはりを言ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...幕あき、入りは又ひどく、ブドウパン（俺の造語...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...幕あきは、全く惨たる入り、五十何人と数へられた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...幕あき、百人位...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...直ぐの窓下で芝居の幕あきの調子で鳴る紙芝居師の拍子木の響で...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...いづれも幕あきの景気だけが花々しい...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...ぬば玉の闇汁會はいよ／＼幕あきとなりぬ...
子規 「闇汁圖解」
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