...札幌で四つの新聞に居て來た...
石川啄木 「菊池君」
...しかし札幌にまだ一つ足らないものがある...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
...づぶ/\と其(そ)の濡幌(ぬれほろ)を疊(たゝ)んで出(い)で...
泉鏡太郎 「大阪まで」
...うすい幌(ほろ)の中でふりかえる...
太宰治 「めくら草紙」
...彼女は今では札幌見番でも一...
橘外男 「生不動」
...札幌で五晩泊った...
寺田寅彦 「札幌まで」
...幌小馬車(ほろこばしゃ)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人にあふこといできにたれば車に幌かけて出づ...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...俥(くるま)の幌を外(は)ずさせ夫人は紫陽花(あじさい)色に澄みわたった初夏の空に...
中村地平 「南方郵信」
...当時札幌がすでに全北海道の首都となっていたが、ケプロンは、まず気候条件や立地条件の調査をして、札幌が将来、大都市として発展し得る条件に適していることを確かめ、首都を札幌と確定した...
中谷宇吉郎 「『ケプロン・黒田の構想』について」
...札幌農学校創設の目的を...
中谷宇吉郎 「『ケプロン・黒田の構想』について」
...札幌の「大発展」を謳歌したりしていたら...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...』実は私は札幌で石川を始めて知つて...
野口雨情 「石川啄木と小奴」
...幌馬車の中に飛び込んだら...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...風を含み膨(ふく)れる体を帆(ほ)に幌(ほろ)とでも讃えたのでなかろうか...
南方熊楠 「十二支考」
...四人の若い男女が歩きながら声を合せて歌う「札幌農大寮歌」グイグイ近づいてくる...
三好十郎 「樹氷」
...札幌のうちの大学が全体として僕と同じような気分の学校と思われちゃ...
三好十郎 「樹氷」
...幌(ほろ)のやぶれた辻馬車が...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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