...その他(た)の常盤木(ときわぎ)のしんしんと茂(しげ)った...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...堂のあたりに散った常盤木(ときわぎ)の落葉の乱れたのが...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...常盤と云う名を何処にも挙げてあるのではないが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
......
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...奥州にいる牛若丸に逢いたくなった母常盤(ときわ)が侍女を一人つれて東へ下る...
寺田寅彦 「山中常盤双紙」
...常盤会寄宿舎は随分古い建物で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...常盤橋で金座の後藤から勘定奉行へ送り届ける六千両の小判を盗ったが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...若旦那の甲子太郎様を助けて下さるでしょうか」「まア行ってみるがいい」「常盤橋の親分さんに悪いようなことはないでしょうか」「そんな事を言った日にゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...五・六・七月と常盤座で打ち続け...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一月二十九日(月曜)早く出たので「世界大洪水」を見に常盤座へ行く...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...楽屋を常盤座の方へ移すと言ってながら...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「十一月から常盤座に定りました...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...常盤座で東と会ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...染物では「常盤型(ときわがた)」と呼ぶものがあり...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...わたくしは常盤家の末娘として育って来たが...
山本周五郎 「やぶからし」
...わたくしは母かたの遠縁に当る常盤家へ引取られたのであった...
山本周五郎 「やぶからし」
...呼びこまれた常盤町(ときわまち)の金春(こんぱる)で...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...常盤範貞を中心に...
吉川英治 「私本太平記」
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